あまり知られていませんが、乳房山は小笠原村全域の中で1番高い山で463メートル。父島で1番高い山は中央山で318メートル。硫黄島のすり鉢山は170メートル。すり鉢山は、硫黄島の戦い(1945年2月19日 - 1945年3月26日 日米軍合わせて戦死者は2万人近く)。結局はアメリカ軍の勝利。硫黄島の中で1番高い山のすり鉢山に掲げられた星条旗はかなり有名です。そもそも、戦争を仕掛けたのは大日本帝国。報復されるのは仕方がありません。大日本帝国の支配下に置かれた日本人の中で「アメリカ軍は強く、どんなに日本軍が戦っても無駄だ」と考える人がいれば、「非国民」呼ばわりにされていたようです。
終戦後、「大日本帝国」改め、「日本国」。おとなりの韓国も、大日本帝国の植民化に置かれ、様々な抑圧を受けた。大日本と名乗るなら、こっちは正式な国名は大韓民国だと1948年成立。ハングル読みは「デ(大)ハン(韓)ミン(民)グク(國)」。
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乳房山登山前に、まず、観光協会に「今から乳房山に登ります」と申告。乳房山の登山案内と山頂にある「乳房山463m」の刻印をクレヨンで写し取る用紙が渡されてきます。下山後、クレヨンで写し取ったものを観光協会に見せれば、証明書がもらえます。母島に来るたびに欠かさず、登山。若かった頃は軽々と登れたというのに、年を重ねるたびに、ちょっときついなーという感じに。最後に登ったのは7年前の2009年。あのころは確か、きついなと思っていたけど、乳房山下山後、南崎小富士も登ったほど、かなりパワーがあった。今はどうなんだろうと力試し。自分のオジさん度を確かめるため、登山。友人は実際の年齢より10歳若くサバを読んでも気づかないほどなので、フットワークは早い。自分の年齢とはそんなに違わないけど、463メートルなんてちょろいものだと思っているかも・・!?
乳房山の入り口は2ヶ所あります。こちらはかなり急こう配のため、下山時のルートにお勧め。
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ここが、登山のスタートにお勧めの地点。急こう配はあまりなく、緩やかな坂道がほとんどです。
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入口にこのようなものが置かれています。乳房山は小笠原固有の宝庫。靴底についていた、外来種の種で植物が生まれたりしたら大変。登山前に靴底についているものをブラシで払いのけて、下山時も同じように払いのけます。世界遺産の小笠原。少しでも外来種の侵入を防ぐため、みなさんにご協力をお願いしています。
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登山第1歩の風景。ゆっくり登山するなら6時間。自分のマイペースなら4時間くらいかな。
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戦前、小笠原に持ち込まれた外来種の「アフリカマイマイ」。戦前、食用として持ち込まれましたが・・・あとになって、大きな誤算。農作物を食い荒らすし、繁殖力も凄まじく、人に有害な寄生虫を持っているので、絶対に触ったりしないでください。残念ながら、小笠原ではこういうのが増殖しており、駆除し切れていないのが現実。
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上を見あげると・・・南国ムード。まだまだ小笠原の話は続きます。もしかしたら、来年になっても長期連載かも!
終戦後、「大日本帝国」改め、「日本国」。おとなりの韓国も、大日本帝国の植民化に置かれ、様々な抑圧を受けた。大日本と名乗るなら、こっちは正式な国名は大韓民国だと1948年成立。ハングル読みは「デ(大)ハン(韓)ミン(民)グク(國)」。
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乳房山登山前に、まず、観光協会に「今から乳房山に登ります」と申告。乳房山の登山案内と山頂にある「乳房山463m」の刻印をクレヨンで写し取る用紙が渡されてきます。下山後、クレヨンで写し取ったものを観光協会に見せれば、証明書がもらえます。母島に来るたびに欠かさず、登山。若かった頃は軽々と登れたというのに、年を重ねるたびに、ちょっときついなーという感じに。最後に登ったのは7年前の2009年。あのころは確か、きついなと思っていたけど、乳房山下山後、南崎小富士も登ったほど、かなりパワーがあった。今はどうなんだろうと力試し。自分のオジさん度を確かめるため、登山。友人は実際の年齢より10歳若くサバを読んでも気づかないほどなので、フットワークは早い。自分の年齢とはそんなに違わないけど、463メートルなんてちょろいものだと思っているかも・・!?
乳房山の入り口は2ヶ所あります。こちらはかなり急こう配のため、下山時のルートにお勧め。
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ここが、登山のスタートにお勧めの地点。急こう配はあまりなく、緩やかな坂道がほとんどです。
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入口にこのようなものが置かれています。乳房山は小笠原固有の宝庫。靴底についていた、外来種の種で植物が生まれたりしたら大変。登山前に靴底についているものをブラシで払いのけて、下山時も同じように払いのけます。世界遺産の小笠原。少しでも外来種の侵入を防ぐため、みなさんにご協力をお願いしています。
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登山第1歩の風景。ゆっくり登山するなら6時間。自分のマイペースなら4時間くらいかな。
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戦前、小笠原に持ち込まれた外来種の「アフリカマイマイ」。戦前、食用として持ち込まれましたが・・・あとになって、大きな誤算。農作物を食い荒らすし、繁殖力も凄まじく、人に有害な寄生虫を持っているので、絶対に触ったりしないでください。残念ながら、小笠原ではこういうのが増殖しており、駆除し切れていないのが現実。
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上を見あげると・・・南国ムード。まだまだ小笠原の話は続きます。もしかしたら、来年になっても長期連載かも!