公共インフラとして、電話リレーサービスが始まってから1年。聞こえない人でも電話をかけたり、電話を受けたりすることができるという世間の認識度はどのくらいなのかはちょっと不明なんですが、私はAIロボットが通訳してくれるドコモの見える電話の利用が増えたような気がします。病院からの連絡もすべてドコモのスマホに着信し、応答。父が一晩だけの入院だけど、退院する時間は大まかな時間を知らせてくれたんですけど、「すべて退院できる用意ができましたら、電話にて連絡させていただきます。お迎えをお願いします」とのことなので、今朝から肌身離さず。聞こえる人だったら、着信のメロディーが流れてきたら、電話だと気づくんですけど、聞こえない人はバイブレーションでの振動しかない。11時過ぎに電話がかかってきたので、「はい、わかりました。いまからまいります」と文字に打ち込むと、ドコモのロボットが代わりに音声で伝達。病院に直行。1週間はケアが必要だということを医師からいろいろ説明を受け、無事に病院から帰宅。
電話リレーサービスやドコモの見える電話も、双方の間に人間の通訳オペレーターさんまたはドコモのロボットを介して、手話またはスマホの文字入力で返答するので、応答のレスポンスが若干遅くなることを理解していただけばと思います。
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ドコモ見える電話
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