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新旭川駅

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 9月6日。4日から5日にかけては、急行「はまます」車内泊まり、長旅の疲れなのか、朝まで爆睡してしまいました。

 昨日は日没後だけど、翌朝の明るい時間帯。

 予約したレンタカー。旭川駅で借りて、北見駅で乗り捨てなので、ナンバーが「北見」になっています。トヨタレンタカーは同一県内の乗り捨て料金はもちろん無料だけど、広すぎる北海道はエリアごとに分かれ、エリア外への返車はもちろん乗り捨て料金がかかります。道内の乗り捨て料金を見比べると、お得感がするのはトヨタでした。

 友人いわく、新旭川はいちおう通り道なので、少し寄ってみたいとリクエスト。なるほど、「新旭川」という駅名に反して古めかしい駅舎。

 北海道の木造駅舎に必ず特徴があります。それは必ず煙突がついていること。

 この駅舎、いつ頃できたんでしょうか・・・。な、な、な、なんと!!大正時代の鉄道省時代のものですっ!!(1922(大正11年)11月4日)開業なので、93年目。ゲゲゲの鬼太郎、作家、水木しげるさんも同じ年にお生まれになりました。お亡くなりになったというニュースがあり、お悔やみ申し上げます。

 きっと、昔ならにぎわっていた広い待合室。

 もともとは、「しんあさひがわ」。JR北海道になって1年目の昭和63年、「しんあさひかわ」に呼称変更。濁点を消した跡が見えます。

 ここは宗谷本線のはず、なぜか電化されていますね・・・。特急電車の車庫に向かうため、2003(平成15)年にJR貨物の北旭川駅と旭川運転所まで架線敷設。鳥取県の境線も、サンライズ出雲の出発時刻まで一時入線する、後藤駅近くの後藤総合車両所まで電化。

 築93年目とは思えない、貫禄のある駅舎でした。まだまだ続きは長~いです。

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