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コペペ海岸でしばらく休憩

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 伊豆諸島や小笠原ではゼロのまま収束を迎えると思いましたが、昨日(5月9日)、御蔵島村で1名の罹患者が出たのを確認されました。東京から南へ200キロ、島内には太古からの巨木がいたるところに広がり、「御蔵の源水」が商品化されるほど水資源が豊富な島だというのに、どうやって島に侵入してきたのか気になります。収束するまで、油断は禁物。
 <<ここからは令和元年7月に訪ねた小笠原の旅行記>>

 内地みたいにスケジュールを組み込んで時間通りに動くのではなく、小笠原はスローライフ。ガイドさんの気分次第で「しばらく、ここで休憩しましょう~」。コペペ海岸という地名は、どうも外国の地名のようだと調べてみたら、ここよりずーっと南の太平洋諸島、ギルバート出身の移民・コペペさんが住んでいたという理由でそのような地名を付けたとか。ちなみに「小笠原」は1593(文禄2)年、信州深志(現在の長野県松本市)の城主であった小笠原貞頼が発見したと伝えられています。

 父島の中で景勝地のひとつと言われている海岸なので、海の色がエメラルドグリーン。この日は晴れていて、海の色も美しく映えていました。

 父島の中心地から車でおよそ20分くらい。街路灯もないので、夜になればきっと星空がいっぱいなのかも知れません。
 道が二股に分かれているところで右側に「コペペ海岸」と標識が立っているので、見落とさないように注意しながら進むとたどり着けそうです。

 向こう側は小港海岸。泳いで行けそうな距離にありますが、向こうはほとんど砂浜。こちらはサンゴ礁なので、シュノーケリングするとカラフルな熱帯魚が見られそうです。

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