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2018(平成30)年5月6日 旭川駅

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 5月5日の夜遅くチェックイン。キーを受け取り、指定された部屋に入ると猛烈にタバコのにおい。この空間だと臭くって寝られないんじゃないの!?と再びフロントへクレーム。「お客様が喫煙を希望されていたんですが・・・」「はあ?本当ですか?」(首をかしげる)「もし、禁煙のが空いていれば、取り替えてくれる?」こんなときの予備なのか、最上階の角部屋になりました。

 朝5時半頃の風景。

 5月なのに、まだ雪が残っていました。さすがに北海道。

 当初の予定では、旭川9時00分発稚内12時40分に到着する特急宗谷を利用するつもりだったんですけど、JR北海道では手書きの補充券をどうしても没収する方針。記念に持ち帰りたいとリクエストがあってでも強制的に没収。枕崎から稚内の乗車券がコンピュータで発券されたマルス券なら「どうぞ」。手書きの補充券だと偽造や再利用など不正に使われては困るからだそうです。あのな、私たちはキセルとか企んでいないのに。善良な市民ですよ!!

 作戦1 スーパー宗谷で南稚内駅下車。途中下車扱いになり、補充券は没収されない。南稚内から稚内までの切符を用意して、次の汽車に乗るとしても、17時19分。タクシーで向かうとしても、中途半端な形でゴールになってしまう。どうしても鉄路で行くしかない。この案はボツ。

 作戦2 稚内までの正規の乗車券(手書きの補充券)、特急券でそのまま乗り続け、あらかじめ「南稚内 → 稚内」の乗車券および「南稚内 → 稚内」の自由席特急券を用意して、稚内の改札口で引き渡すとしても、旅行中の恰好をしておきながら、本当に1つ手前の南稚内から乗ったの!?南稚内駅は有人駅、特急が発車する数分前から切符にチケッターを捺印する改札を実施している。南稚内駅のチケッターが付いていない。本当はもっと遠いところから乗ってきて、未入鋏の南稚内からだとキセルじゃないの!?と疑われるに決まっている。この案はボツ。

 作戦3 チケッターの捺印が不要になる無人駅の「天塩中川」からを別途用意する案も出ましたが、この方法だと面白くない。と友人が、うまく考えてくれました。私も「ほぉ~、これはすごいなぁ!!」と感心するほど。

 作戦4 どんな作戦なのか、これから連載開始!!

 休日の朝6時前なので、通行人見かけず。

 この都会的な風景が見られるのは、最北端なのかも。旭川を過ぎるとのどかな風景が続きます。


 稚内行き、6時3分。

 経由:石北・宗谷だと、新旭川から旭川までの区間が含まれていないため、旭川に宿泊するため別途往復乗車券購入。「かえり」券で最北端の自動改札機に挿入。ちなみに自動改札機最東端は釧路駅、最西端は佐世保駅、最南端は鹿児島中央から4つ目の指宿枕崎線の谷山駅かな。

 稚内まで259.4キロ、49駅も停まり、要所時間は6時間!!(6時3分発12時8分着)。

 南稚内12時3分に着き、枕崎から稚内までの補充券に「南稚内」の下車小印を捺印してもらい、改札を出る。改めて稚内までの乗車券、自由席特急券を購入すれば入鋏済のチケッターが付く。稚内駅で降りてもお咎めはないはずだけど、この作戦ではありません。

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