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令和初のしけー執行

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 令和元(2019)年8月3日(土曜日)の東京新聞。平成30(2018)年7月、2回に分けて13人の処刑。平成の凶悪事件を平成が終わらないうちに思い切った決断で命じてくれた。10月、今の新しい法務大臣に代わり、新しい年を迎える前の仕事納めの直前、平成30(2018)年12月27日。つまり、年の瀬の執行。平成31(2019)年に入り、天皇陛下の御代替わり。5月に今上天皇が即位、10月に即位の礼が行われる。すなわち、平成31年および令和元年の1年は、死刑執行を命じることはない、と私も予想はしていたんですが・・・・

 令和元年の7月31日(水曜日)に、裁判言い渡しのとおり執行せよ、の死刑執行命令書にサイン。発令後、5日以内に執行しなければならない規定がある。31日、1日、2日、3日、4日。4日が最終期限だけど、4日は日曜日で官公庁は休日。死刑の施設がある拘置所は法務省の管轄であり、「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」の178条2項には、土曜日、日曜日、祝日、年末の12月29日から年始の1月3日までは死刑を執行しないと定められています。それで、8月2日の金曜日に処刑となりました~!!
 死刑が報じられるのは、真夏の7月から8月にかけて、12月に多いので、次回は12月にまた行われるかも知れません。確かな証拠がなく、えん罪の恐れがある者は確定されても執行はしないとなっているが、間違いなく凶悪行為を行っていて、再審請求があってでも次々と執行すべきです。

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