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新刊「郵便をゆく」

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 ずっと気にしていた新刊本。今日はやっと現品を入手~!!

 山口県日本海側の何もない漁村で暮らしていた家のとなり2軒目が郵便局。こどものときからず~っと記念切手が発売されるたびに少ないお小遣いから買い続けていたせいもあるか、現在も郵便に使うともったいないくらい変わっている切手ばかり。(笑)
 鉄道駅も近かったので、「三つ子の魂百まで」と言われているとおり、ず~~っと。

 北海道の最果てから沖縄の日本最西端まで全国で24000局(おおまか)以上もあり、青ヶ島とか、利島・・・どんなに秘境なところでも必ず郵便局があること。

 離島編は山口県の離島でした。77歳のゆうびん屋さんが島民のくらしを支えるといった、感銘を受ける記事もありますし、

 山岳編は、東京都奥多摩町。車が通れない山道を毎日徒歩で配達する。持ち運びできるような手紙やはがきならまだしも、小包や段ボール箱のゆうパックだとかなり大変。背負って宛先に書かれたとおりの住所まで配達しなければならない。たぶん、この地域の配達人を知っていて、重たいゆうパックは送らないようにしているかも知れません。

 富士山頂郵便局の記事も興味深い。

 ゆうちょ銀行のことも収録。取扱店 11111 や 22222のところへ貯金するとか。

 稚内から台湾に近い沖縄県の与那国島まで3日以内で配達が普通。沖縄本島から青ヶ島宛のハガキを出したら、差し出した翌日に配達っ!!なので、目玉が飛び出すほど驚愕した経験あり。たぶん、はがきや手紙は軽くて飛行機やヘリで運ばれ、翌日配達は可能なのかも知れません。段ボール箱の「ゆうパックは輸送手段が変わるので、もう少し日数は要するかも。
 郵便が大好きな方は、この本を購入しても損はありませんっ!!お勧めです。

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