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鹿賀~田津

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 鹿賀・石見川越・田津・川戸の4駅は、邑智(おおち)郡桜江町(さくらえちょう)内にありましたが、平成の大合併により、2004(平成16)年から江津市内になりました。ちなみにここから江津までおよそ26キロ。下関市も2005(平成17)年から旧豊浦郡と合併。豊北町も何もない田舎だというのに、合併により人口が30万人に近い数値を得られたことから中核市の指定を受けました。あれからあっと言う間に10年。人口が増えるところが・・・現在は28万人に減少しています。

 下関駅や新下関駅は都会だけど、同じ市内の山陰本線はのどかな風景が続きます。

 遠さかってしまいました、鹿賀駅。

 今度は石見川越駅。本家の「川越」は埼玉県にあり、県都さいたま市、川口市に次いで3位の大都市。渋谷・新宿・池袋・大宮を経由してほとんど川越まで直通。地下鉄有楽町線(東急東横線-副都心線)も東武東上線に直通、横浜の中華街から乗り換えなしで川越に行ける電車もある。本家は大変賑やかなところだというのに、石見川越駅周辺は寂しすぎる・・・。

 本家はJRと東武が一緒になった近代的な駅舎。まわりにはビルが建っているのに、こちらは田んぼと山の風景。

 駅の向かいに川越郵便局。埼玉の本家も同じく「川越郵便局」を名乗っていますが・・・。本家の消印は「川越」、こちらは「島根・川越」といったように県名入りで区別しているかも知れません。

 郵便局に立ち寄ってみたいけど、下車してしまうと次に来る汽車は数時間後になり、本日中に東京へ帰れなくなってしまう。

 さらば、石見川越駅。

 次は田津。

 鹿賀駅で見かけた駅舎に似ている。

 路線図で確認してみると、江津まではあと5駅。三次からわずか108キロだというのに、本当に長ーい。

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