先月、国王様のお出まし。「7月20日~25日にトルコ・イスタンブールで開催されたWASLI2015(世界手話通訳者会議2015)の報告会を10月11日(日)の午後、新宿で実施なので可能なら両親を連れて欲しい」勤務スケジュールを確認したところ、その日は「勤務を要しない」なので、「かしこまりました」と即答。
日本財団助成事業の「日本手話に特化した翻訳・通訳技術向上の支援事業」の一環として開催されるもので、どのような内容なのか勉強するつもりで行ってみました。首都高速の中央環状線C2が開通してくれたお陰で房総の田舎町から新宿なんて渋滞がなければあっと言う間。
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11日の朝。前線が日本列島に延びているせいか、雨。このカエルちゃんいつの間にかに我が家に棲みついてしまったらしい。家の中にカエルちゃんがいるのを見つけ、「おやおや、ここはあんたの住む場所ではない」とそっと手に乗せて、外へ出してあげました。人間を恐れないカエルちゃんは可愛いので、「この傘、私が使うからどけ!」なんて言えないのでそっとしておきました(笑)
何もない山間の田舎道からアクアラインを潜って、大井を通過したあたりにC2環状線へ分岐。ずっと地下鉄を運転しているかような風景が続き、新宿の最寄りである初台南で地上へ。
父が先月、以前東京に住んでいたことのある小倉の友人が上京、一緒に目玉が飛び出すほど高いホテルに泊まって、食事も目玉が飛び出すほどの高さだった。ここ新宿でも高いんじゃないの!?とぼやき。「同じトーキョーでも、探せばもっと安いところはあるってば!!」
「ほら、ここ。田舎町でもチェーン店がある大戸屋ごはん処」私の住んでいる市内にもあり、職場のちょっとしたランチや、料理を作る時間がないときはヘルシーで和食が食べられ、価格も安い。メニューを見たら、わが田舎町と同額。
チェーン店なので、田舎で得た収益を土地やテナント代がとても高い都会へ補填しているかどうかはわかりませんが、かなりお得。
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和食なので、ヘルシーです。
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ISってイスラム国?と思いましたが、インターナショナル サイン(国際手話)のことでした。
会場に入って、まず気付いたこと。外国人研修生も参加しているので、発表者の日本手話を国際手話に通訳する、ろう者の通訳者もいたこと。
手話通訳者は聞こえる人がやるものだと今まで思っていましたが、ろう者も手話通訳者と言える。
うちの父は戦時中の混乱のさなか、まともな日本語教育は受けられなかった。テレビの字幕を見ても内容を把握しきれないケースもある。私に「何と言っている?」と通訳を求められても、自分もテレビを楽しみたいのに!と目を三角にして怒ってばかりでしたが・・・字幕を見て、日本手話に翻訳して相手に伝えることを「ろう通訳者」とも言えるそうだ。自分の表現した手話は相手に理解してもらえたかどうか、相手の反応を見て工夫しなければならないとか・・・。これだけではなく、いろいろな発表を見て、怒るのはもうやめようかなと考えさせられました。日本語の文字を見て、手話で説明できる翻訳能力を高めなければならない。
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近くの沖縄料理店で発表者と関係者の方々と打ち上げ。
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うちなー料理がメイン。いろいろ写真を撮りましたが、美味しかったのは大好物のゴーヤー天ぷら。
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久しぶりに見ました。都会のネオン。
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青ヶ島を題材にした、深川栄洋著の小説「アイランドタイムズ」(90%以上は青ヶ島でロケが行われた映画DVDもあり)に「ネオンサインもなければショーウィンドーの明かりもない、静寂と漆黒の闇夜しか知らない昌治は、大都会の夜に現れる「ひかりのまち」に身を置いてみたかったのだ。」
と書かれています。私も、青ヶ島に似たような山口県の何もない漁村出身。中学のときにトーキョーの明るい街に憧れていたのは確か。小説に出ていた昌治は自分にダブっているような感じ。千代田区内のサラリーマンになったのに、わずか数年で挫折。都会は性にあわないのか、今は房総の田舎暮らしに逆戻り。中央環状線C2の恩恵もあってか、時間も大幅に短縮。新宿から羽田空港までわずか20分!(開通前は芝浦経由で40分)
日本財団助成事業の「日本手話に特化した翻訳・通訳技術向上の支援事業」の一環として開催されるもので、どのような内容なのか勉強するつもりで行ってみました。首都高速の中央環状線C2が開通してくれたお陰で房総の田舎町から新宿なんて渋滞がなければあっと言う間。
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11日の朝。前線が日本列島に延びているせいか、雨。このカエルちゃんいつの間にかに我が家に棲みついてしまったらしい。家の中にカエルちゃんがいるのを見つけ、「おやおや、ここはあんたの住む場所ではない」とそっと手に乗せて、外へ出してあげました。人間を恐れないカエルちゃんは可愛いので、「この傘、私が使うからどけ!」なんて言えないのでそっとしておきました(笑)
何もない山間の田舎道からアクアラインを潜って、大井を通過したあたりにC2環状線へ分岐。ずっと地下鉄を運転しているかような風景が続き、新宿の最寄りである初台南で地上へ。
父が先月、以前東京に住んでいたことのある小倉の友人が上京、一緒に目玉が飛び出すほど高いホテルに泊まって、食事も目玉が飛び出すほどの高さだった。ここ新宿でも高いんじゃないの!?とぼやき。「同じトーキョーでも、探せばもっと安いところはあるってば!!」
「ほら、ここ。田舎町でもチェーン店がある大戸屋ごはん処」私の住んでいる市内にもあり、職場のちょっとしたランチや、料理を作る時間がないときはヘルシーで和食が食べられ、価格も安い。メニューを見たら、わが田舎町と同額。
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チェーン店なので、田舎で得た収益を土地やテナント代がとても高い都会へ補填しているかどうかはわかりませんが、かなりお得。
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和食なので、ヘルシーです。
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ISってイスラム国?と思いましたが、インターナショナル サイン(国際手話)のことでした。
会場に入って、まず気付いたこと。外国人研修生も参加しているので、発表者の日本手話を国際手話に通訳する、ろう者の通訳者もいたこと。
手話通訳者は聞こえる人がやるものだと今まで思っていましたが、ろう者も手話通訳者と言える。
うちの父は戦時中の混乱のさなか、まともな日本語教育は受けられなかった。テレビの字幕を見ても内容を把握しきれないケースもある。私に「何と言っている?」と通訳を求められても、自分もテレビを楽しみたいのに!と目を三角にして怒ってばかりでしたが・・・字幕を見て、日本手話に翻訳して相手に伝えることを「ろう通訳者」とも言えるそうだ。自分の表現した手話は相手に理解してもらえたかどうか、相手の反応を見て工夫しなければならないとか・・・。これだけではなく、いろいろな発表を見て、怒るのはもうやめようかなと考えさせられました。日本語の文字を見て、手話で説明できる翻訳能力を高めなければならない。
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近くの沖縄料理店で発表者と関係者の方々と打ち上げ。
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うちなー料理がメイン。いろいろ写真を撮りましたが、美味しかったのは大好物のゴーヤー天ぷら。
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久しぶりに見ました。都会のネオン。
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青ヶ島を題材にした、深川栄洋著の小説「アイランドタイムズ」(90%以上は青ヶ島でロケが行われた映画DVDもあり)に「ネオンサインもなければショーウィンドーの明かりもない、静寂と漆黒の闇夜しか知らない昌治は、大都会の夜に現れる「ひかりのまち」に身を置いてみたかったのだ。」
と書かれています。私も、青ヶ島に似たような山口県の何もない漁村出身。中学のときにトーキョーの明るい街に憧れていたのは確か。小説に出ていた昌治は自分にダブっているような感じ。千代田区内のサラリーマンになったのに、わずか数年で挫折。都会は性にあわないのか、今は房総の田舎暮らしに逆戻り。中央環状線C2の恩恵もあってか、時間も大幅に短縮。新宿から羽田空港までわずか20分!(開通前は芝浦経由で40分)