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Channel: 東京アイランド
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山陰本線を快走中

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 福知山駅改札口。JR福知山線って快速なら三田や宝塚や尼崎を通って大阪に向かう電車なので、ここでも大阪近郊圏だからイコカが使えて自動改札機もありそうだと勘違いしてしまいそうだけど、尼崎まで100キロ以上もあり、遠いんですっ!!
 山陰本線及び京都丹後鉄道(旧JR宮津線)も交差しているし、ローカル線の主要駅らしい佇まい。

 自動改札機ならタッチしながら入出場。機械相手なので無機質。切符ならスッと吸い込まれ、向こうでパンチ穴を開けてピッと吐き出し。有人改札は人間の温もりがある。枕崎 → 稚内の 超変な切符を差し出すだけでも、ビックリして一瞬固まる駅員さん、苦笑いしながら、今のところは、この辺ですね・・・としっかり確認する駅員さん・・・。
 きっぷ収集家なら、一度はここで立ってみたい、お客さんの切符を拝見。区間は正しいか、券面は未使用状態か、本日の日付になっているか、瞬時にチェック。
 うちの職場でも自動改札機みたいに瞬時に不正を見抜けるスゴ腕がいる。他の人が作成したデータを私が引き受け、何も疑いもなく、起案手続き。すると、自動改札機さんが「不正あり!」と通せんぼ。「はははッ!何ですか?」「きちんと最後までチェックしていますか」「すいません、確認します」。やはり・・・間違いだらけですわ。あのな、私に提出する前にちゃんと間違いはないか、細かくチェックをしろよな!!そのせいで私は改札機の扉が閉まり、とばっちりを受けたんじゃないかね~!!
 間違いを瞬時に見つけてくれる人間自動改札機がいるからと、私も気が緩みがち。自動改札機に裏面の磁気データを読み込ませ、瞬時に発見してくれるから・・・といえ、中身は人間。何度も同じ間違いを繰り返してはどっかーんと改札機が爆発してしまう。
 承認済の表示が出ていたら、私のきっぷにやっとパンチ穴を開けて通してくれた、と安堵するとか・・・。
 私も、人間自動改札機に任せっきりにしないで検札チケッターを片手に細かく見ないとダメ。 基準や規程にあっているかどうかを調べあらためる検閲をして、作成者に間違いがあるからダメだ~!!と却下するのはうーん、ちょっと。でも、仕事だから心を鬼にしないと!!
 0.01%のミスでも見逃さない人間自動改札機、何人ものダブルやトリプルチェックが必要な部署なら引っ張りだこになるんじゃない。

 信じられないことに、これが山陰本線の電車なんです。トコトコのんびりとディーゼルカーのキハ40や47が走る偉大なローカル線なのに、この区間だと223系。子どものころの山陰本線は先頭車はDD51ディーゼル機関車、後ろは50系のレッドトレイン。今は無き、上野から札幌間の北斗星のDD51は寝台特急なので、2両つないでパワーアップ。特急らしい走りだけど、山口県の山陰本線はカーブも多い。速度も制限され、まどろっこい。下関まで30キロなのに、1時間かかる。山陽本線や鹿児島本線の電車は速いから、架線でも張って、電車を走らせろ!と何度も思いましたが、電化区間は出雲市周辺、京都から城崎温泉まで拡大したのはよかったけれど、全線電化整備はかなり厳しい状態。

 高津駅停車。東急田園都市線でも「高津」駅はありますが、こちらは私鉄。全国のJR線で重複しないので、マルス券は普通に「高津」と印字。

 次はもうあっという間に綾部到着。電車なので、速い。綾部駅周辺でランチ、と思いましたが、な~にもない田舎。飲食店が見当たらず。

 駅コンビニで購入~!!

 この先もず~~っと旅は続きます・・・。

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