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恐ろしいサイバーテロ

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(2017年5月14日ネットニュースより)

 世界各国で大規模なサイバー攻撃が発生した問題で、日本国内で総合病院と個人の女性の2件の被害が確認されたことが14日、警察庁の調べで分かった。

 警察当局は不正指令電磁的記録供用などの疑いで捜査を始めた。

 警察庁によると、国内で確認された被害は、コンピューター内のデータが暗号化され、暗号を解除する代わりに仮想通貨ビットコインを要求されるものだった。いずれも人命に影響を及ぼすような被害は確認されていない。

 病院は警察からの問い合わせで13日に被害が判明。女性は14日午前中にパソコンを起動するとポップアップ画面にビットコインを要求するメッセージが現れ、警察に届け出て分かったという。要求のメッセージは言語を選択し、日本語で読めるようになっていた。300ドル(約3万4000円)相当を払うよう表示された。
 女性のパソコンの基本ソフト(OS)はマイクロソフト社(MS)の「ウィンドウズ7」だったという。

 企業や官庁の業務が始まる15日に被害がさらに確認される可能性もある。警察庁はコンピューター内のOSウィンドウズを最新版にアップデートするとともに、被害に遭った場合には警察まで相談するよう呼び掛けている。

 サイバー攻撃は、「ランサムウエア」と呼ばれるウイルスでコンピューターを停止させて「身代金」を要求する手口。これまでに世界約100カ国に広がり、政府機関や病院、銀行、大手企業などのコンピューターで発生している。 

(2017年5月14日ネットニュースより)

北朝鮮は14日午前5時28分ごろ、西部の平安北道(ピョンアンブクト)亀城(クソン)付近から東北東に向けて弾道ミサイル1発を発射した。高度は2千キロを超え、約30分にわたって約800キロ飛行。日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下したとみられる。北朝鮮は今回の発射で弾道ミサイルの発射能力を誇示し、核・ミサイル開発を続ける意思を示した形だ。

 稲田朋美防衛相は14日、記者団に「新型ミサイルの可能性があり、高度2千キロを超えたのは初めて」と述べた。北朝鮮のミサイル技術は着実に進展しており、日米韓にとって脅威は高まっている。

 今回は角度を通常より上げて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で、飛距離を抑えたとみられる。その半面、通常の角度で撃った場合はさらに飛距離が伸びることになる。日米韓は通常の軌道で撃った場合の飛距離などについて分析を続けている。首相官邸幹部は、「日本に向けて普通に撃てば8分程度で届いていた」と述べた。

 一方、ロフテッド軌道は落下速度が速く、迎撃が難しいとされる。日本では今後、弾道ミサイル防衛体制の見直しなどの議論が加速する可能性もある。

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