
いつも見慣れた旧おがまる(1997年~2016年)に比べると、背丈がずいぶんと高くなってしまいました。すっごく大型化に・・・。

小笠原でも太鼓文化は根付いているのか、お見送りの太鼓演奏があります。青ヶ島でも、ながーく島に住んでいた方が任務完了または異動命令により、島から離れるときも還住太鼓をたたいてお見送りする習慣があります。

7月31日は日曜日なので、日本手話流暢な小笠原郵便局長さんもお見送りに来て下さいました。左側は手話サークルの方で、ボランティアで通訳されている方です。ホテル「ふく」に電話予約したときも、電話通訳オペレーターを介しての通話(電話通訳のオペレーターも耳に障がいを持つ方からのご依頼で代理電話リレーサービスですとあらかじめ通話先に伝えてあるので、通話先もろう者からの予約だと把握している)なので、ホテル「ふく」さんが小笠原手話サークルに通訳ボランティアに依頼したのか、頼みもしないのに、チェックインの説明も手話通訳付きでした。女将さんが音声で利用方法をガイダンスしている横で手話通訳なので、女将さんは字を書く必要はないので、楽だったかも知れません。

局長さんからの年賀状です。な、な、な、なんと!!島で10組以上のろう者と出会いました!とのこと。私が小笠原から内地へ戻ってしばらくしたら、ずっと昔、都心でのサラリーマン時代、職場が同じだった友人も小笠原へ。「今、父島に来ていて、〇〇さん(局長さん)と飲み会でーす」と思いがけないLINEが来て、ビックリ仰天っ!!私の場合は気象予報士の資格は持っていないのに、青ヶ島や小笠原に行くなら、この期間がベストシーンだ!と長期予想までもちゃっかり計算してから計画を立てるけど、友人は8月。2016年の台風といえば、7月下旬までは発生件数が少なくて8月以降はゲリラ的に発生。台風で欠航になり、父島で延泊中~!!とか、めいっぱい楽しんできたそうです。小笠原へ行くには最低6日間のプランはあれこれ欲張りすぎてバタバタしてしまう。1回は東京行きの船を見送って、次に来る船で帰ればいいという「のんびり」プランが1番。
まだまだ小笠原の話は続きます。もう半年前になってしまいますが、自分の好きな場所の話は決まってエンドレス。