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本当は・・・父島の二見港で船が動き出したら、港へ投げ落として、船のスクリューから出る潮の流れで岸に再び戻る様子からにして「また島へ戻ってきて~」という願いが込められているはず。決して小笠原への思いを絶つために持ち帰ったというわけではありません。ただ、葉がきれいなので、日持ちできそうなものだし・・・。しばらく「小笠原」を思い出すために飾っておこうと思います。
台風5号は小笠原の東側、青ヶ島の東側を通り抜けるコースなので、おがさわら丸の欠航や運休はなさそうです。
ははじま丸は、欠航になる可能性もあります。(どの程度で欠航になるか、基準などのデータを持っていないので、私は解りませんが・・・。)おがさわら丸船内でははじま丸が就航するかどうか放送があると思います。
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母島のお土産。母島産のレモンで作られた、ママヤのジャム。
小笠原諸島は1968年6月26日、本土復帰。終戦後の父島はアメリカの占領下に置かれ、欧米系住民が暮らしていたが、母島は23年間も無人になり、あちこちジャングルと化す。返還後、旧島民の帰島に応じてインフラ整備に5年間を要し、人が住めるようになったのは1973(昭和48)年から。青ヶ島と母島、どちらも無人島だった期間があるので、道理で小笠原に来たら母島に直行か・・・。(青ヶ島の無人島は丸山噴火後およそ半世紀)