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Channel: 東京アイランド
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室蘭支線全線完乗

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 当初計画では、室蘭まで汽車に乗って、予約しておいた母恋駅弁の「母恋飯」を受け取る。東室蘭に戻ったら、レンタカー。私の見落としにより、特急1本乗り遅れてしまった。聴者は車内放送のアナウンス、聞こえない私は自分の目でしっかり電光案内表示をしっかり確認すべきなのに、これから小幌に行くんだ!と高揚しすぎたのか、確認作業を怠る。Super Hokutoの文字だけで、早とちり。スーパー北斗何号なのか、行先はどこなのか、しっかり指差し呼称すれば、間違えるということはなかったはず・・・。
 1本乗り遅れただけで、もうあとはめくちゃくちゃだー!と少しパニックになりましたが、友人に助けられました。冷静になって、即座に変更プランを組み替え。
 「室蘭駅って、駐車場あるんだっけ?ないような?」と友人。「室蘭はあきらめて、母恋駅前に車を停めて往復ってことは?」「それだと、末端だけ未乗区間が生じてしまう。せっかくなら、全線乗っておいたほうがいい」なるほど・・・。
 去年の夏も、三江線の浜原駅と粕淵駅の間は宿のクルマでいいや、と思ったら、「この区間だけクルマだったら、三江線全線乗ったとは言えなくなってしまう」。
 浜原駅ではなく、となりの粕淵駅まで迎えに来て欲しいと宿に電話で連絡。宿の人も怪訝そうな感じだったので、「すいません、三江線全線乗るつもりなので・・・」 私は一部の区間を抜けるキセル(運賃を浮かす意味ではない)でも気にしないけど、友人は全区間ちゃんと乗ったほうが胸を張って言えると。なるほど、一理はあります。
 変更後のプランは、まず、東室蘭駅でレンタカーを借りて、室蘭へ。東室蘭まで往復して、室蘭に戻ったら、次のスポットへ。

 室蘭駅前に駐車場はありましたが、「予約制です。無断駐車はしないでください。市役所土木課の電話番号」の看板が・・・。ちょっとした駐車でも、市役所に電話しなければならないのか?と、室蘭駅のみどりの窓口に電話をお願いしました。若い人が対応していましたが、筆談は慣れていない様子。後ろで様子を見ていた駅長さんに対応を変わってもらい、自分のスマホを渡しました。
 「今、観光客が駅前の駐車場を借りたいと申し出がありましたが・・・」
 メモに「今から室蘭市役所においでになり、駐車許可証をもらってきてください」と書いてもらいました。
 「1時間くらい停めたいんですが・・・」
 「あの駐車場は、当駅が管理しているのではなく、室蘭市のものです」
 「はい」と切符を差し出す。

 「えっ?今から乗るんですか?責任は私ではありませんが大丈夫なんですか?」
 まあ、確かに室蘭市の対応がおかしい。公道上で停めたら駐車違反で訴えられるけど、あの土地は市のもの。無断駐車したな、とあとで訴えられても、答弁できる自信あり。この土地に来たのは初めてで市役所の場所は解らない。乗ろうと思っていた汽車の時刻が迫っていることと、無断駐車されたくなければ、近辺の有料駐車場の案内を出すべきなのに、それがない。有料でもいいので、パーキングシステムを導入すること。

 国鉄のキハ40のほうが懐かしいですが・・・今回は新しい車両でした。よく見たら、駅ホームの横に有料駐車がありました。最初から場所がわかっていれば、そこに停めるつもりでした。

 札幌から千歳線を経て、ここまで電化区間。
 さっき、時刻表を見たところ、今年3月で廃止された「急行はまなす」号の代替列車として・・・

 札幌 22:00 → 室蘭 23:46 すずらん12号 (はまなす時代も同時刻、22:00発車)電気の785系で運用。

 急行はまはす時代も、室蘭方面の最終列車を兼ねていたので、すずらん12号はその代役。しかし・・・・新函館北斗駅の朝1番列車東京行き6時35分発に接続して欲しがった。東室蘭を過ぎると非電化なので、183系か261系を起用し、新函館北斗までが理想的。
 東京発新函館北斗行きの最終列車は東京19:20 → 新函館北斗 23:33のはやぶさ33号。新函館北斗 23:45 発、ノンストップだと早朝4時24分 札幌に着いてしまう。急行はまなすが6時に到着していたと同じように、長万部か、登別、苫小牧で長時間停車しながら時間を調整すればよい。東京を前日の夕方7時20分発、札幌に着くのは翌朝の6時。着いた日からまるまる北海道を楽しめるメリットは大きい。
 

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