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Channel: 東京アイランド
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【動画】特急オホーツク4号 (廃)奥白滝・(廃)上越~中愛別

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 運転席の時刻表(正確に言うと「乗務行路表」)では通過する駅の時刻も載っているが、一般のお客さんが目にする時刻表は通過を意味する「レ」が載っていて、大まかな通過時刻を想定し、ビデオカメラを回したところ、奥白滝駅通過シーンの撮影に成功。
 まだ奥白滝駅が現役だったころの2000年。当時は山口宇部空港から北海道の千歳空港まで直行便はありました。今のANAさんは昔のような大出血サービスするのは難しくなっていますが・・・超割が使える時期をうまく選んでいれば、山口から札幌まで1万円っ!!ということもありました。山口宇部-千歳は親、羽田-千歳は私。千歳空港で交流し、空港内のホテルで一泊。翌朝からレンタカーを借りて、北海道の各所を巡り回る旅に白滝シリーズも組み込んでみましたが、家族は全員、汽車とか駅や鉄道は全然興味なし。白滝の秘境駅シリーズといえば、天幕、中越、上越、奥白滝、上白滝、白滝、旧白滝、下白滝の8駅。鉄道に興味がない人に8駅をめぐっても、「こんな何もない秘境の駅を見せられても非常に面白くない!時間も無駄!!」と怒られるに決まっているので、8駅のうち、どれか1つだけ絞るとしたら、いろいろ考えた末、上下とも1日1本しかない奥白滝駅を選定。だから、奥白滝駅は家族とともに訪ねたことのある、思い入れのある駅。
およそ40年前の廃止になった上越駅もうまくカメラに収まりました。あのあたりは豪雪地帯なので、シェルターのようなものが連続。中愛別駅を通過し、動画撮影はそこで終了。
 北見から札幌まで4時間もあるので、車内販売のワゴンも来るだろうと想定していましたが、ありませんでした・・・。駅弁も積み込んでいれば、昼ごはんはその土地の郷土料理を盛り込んだ駅弁と思っていたのに~。よく考えてみれば、青ヶ島のジャングルを連想させるような石北本線沿線に駅弁っていうわけではありませんでした。上川駅はかつては駅弁の販売はあったようですが、現在は廃止。
 3月26日開業の北海道新幹線。1番列車は瞬時に売り切れたというのに、2番目以降は座席に余裕あり。開業早々座席がガラガラだと、再びJR北海道に厳しい経営を強いられてしまうことに・・・。
 山陽新幹線の末端、新下関から博多間はJR九州に移管することはなくJR西日本と同じく新函館北斗まではJR東日本、新函館北斗から札幌間はJR北海道にしたほうがよかったのでは・・??
 本州の3社(東日本・東海・西日本)は黒字に転換し、国からの助成を受ける必要はなくなったため、上場会社。JR九州も平成28年度を目途に上場を目標。四国と北海道は依然厳しい経営状態に置かれています。国鉄からJRに変わるとき、本州と3島をつなぐ青函、瀬戸大橋、関門は、3島会社に所属するのではなく、本州3社にすればよかったかな。

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