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Channel: 東京アイランド
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自分の好きな場所の2並び記念

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 故郷の二見郵便局。実家の2軒隣が郵便局。子供のころからずーっと記念切手が出るたびに少ないお小遣いから購入。都心生活に憧れ、都心のサラリーマンになったときも、通勤時は東京中央郵便局、今は無きJR北海道東京プラザ前が通り道なので、足繁く通っていたため、当時発売の変な切手ばかりため込み、切符も「北」地紋、発行個所は「北プラ東京MR1 (1-タ)」ばかり。図柄いろいろなオレンジカードもあったので、次いでに購入するとか・・・。東京で購入する切符に北海道の路線は含まれていないが、いつも売上に協力していました。しかし、東京駅で北海道内で完結する切符を購入する割合が少なく、微々たる他社手数料収入だけで営業を続けられなくなり、2015(平成27)年4月11日を以って、撤退してしまいました。
 二見郵便局の話をするところが脱線してしまいました。子供の頃からずっと郵便局が好きなわけなので、風景印が欲しいと当時の局長さんにリクエスト。二見で真っ先に思いつくには、あの有名な夫婦岩(めおといわ)。本家は三重県だけど、山口県は三重のパクリかと思います。夫婦岩と書くと、もう1つの有名な場所、孀婦岩(そうふがん)を連想。夫婦岩はまるで夫婦のように、男岩と女岩から成り立っていますが、孀婦とは、夫を亡くした未亡人を意味します。1本だけ突き出た岩なので、そのように見えるかもしれません。しかし、この付近を通過する「おがさわら丸」は下り(父島行き)深夜時間帯、上り(東京行き)は日没後なので、船上からは見られない幻の岩。どの市町村に属せず、「東京都八丈支庁」。
 ずっと昔、1年に1回は故郷の「二見」と同じく小笠原の「二見」に帰ることが私の年中行事でした。おがさわら丸船員さんと仲良くなり、「いつも思っているんだけど、どのあたりから小笠原村に入るんですか?」と聞いてみました。カウンターの地図に指さしながら「ここのあたり、孀婦岩までは八丈支庁。これより南は小笠原村だね」と言われたような記憶はあります。
 二見郵便局にも風景印があればいいとリクエストし、その通りに作ってくれました。ウニも名物なので、夫婦岩にウニ。

 2番目の故郷(?)、青ヶ島郵便局の22.2.22並び記念。夏が近づくと、あちこち「あじさい」が咲き始めるので、そのイメージに合わせ、新旧25円切手2枚貼り。

 最後に何年かぶりに帰りたいと思う、小笠原郵便局。

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