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Channel: 東京アイランド
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特別ツアー乗車手続き

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 2015年11月23日現在の情報です。毎年同じプランで実施するかどうか黒部渓谷鉄道のオフィシャルホームページでご確認ください。
 黒部渓谷鉄道は通年営業しているわけではなく、4月20日から11月30日まで。それ以外は冬季運休になります。観光シーズン終了直前に終着駅の欅平(けやきだいら)駅から先の、特別な観光ツアーを予約。オンライン決済で申し込み。しばらくしたところ、友人からのメール。「少し前に見たときはふるさと割引については載っていなかったのに、さっき見たら富山県のふるさと割がついていて、半額。すでに申し込んでしまったようだけど、念のため情報提供です」という内容。
 いろいろ調べたところ、ふるさと割引はあとから付けたもので、私が申し込んだのは適用前のもの。主催者に電話で確認。オンラインで決済したものは、こちらで取り消しはできないので、銀行振込で返金します。再度、ふるさと割引適用で予約し直して下さい、とのこと。
 トロッコ列車の往復運賃とツアー代も含め、1人5000円かかるところが半額になりました~!!!たぶん、ツアーの申し込み者が少なく、富山県のふるさと割でもっと募集をかけていたに違いない。

 出発時間までたっぷりあるので、駅構内の展示パネルで黒部渓谷鉄道とは何かを勉強。もともとは黒部川電源開発のための資材運搬用としてレールを敷かれたものであり、一般旅客の扱いはなかった。黒部渓谷の光風明媚な風景を楽しみたいと多くの意見もあり、便宜的に旅客を扱い、当時の乗車券には「命の保障はしない」の注意書きがありました。

 富山県は北陸電力の管轄ですが、黒部ダムで発電されたものは関西電力に送電。どんなに遠く離れていても、発電所で作られた電気は瞬時に各家庭・企業へ届けられています。東京電力も、管轄外の長野県の水力発電所や、新潟県の柏崎原発からも送電。かつても福島原発からも来ていましたが、東日本大震災により、操縦停止。

 今だったら、白銀の世界だと思いますが、11月23日は御覧通り。

 紅葉の旅を楽しめそうです。しかし、終着の欅平駅は標高も高くなるので、果たして紅葉は残るか!?

 けやき台、欅平(けらきだいら)、似て非なるもの。
 宇奈月駅の窓口で、特別ツアー乗車手続きのとき、「けやき台では昼食はとれますか?」と思わず質問。向こうの担当者も間違いを指摘することなく「昼食を取れる場所はございません。1階にお弁当やおにぎりなど軽食も販売しておりますので、予めご用意されるのをお勧めします」言われたとおりに、おにぎりを用意。
 「けやきだい」とずーっと勘違いしていた理由は、JR九州の「けやき台」駅のせい。平成2年に福岡県の原田(はるだ)と佐賀県の基山(きやま)の間に、新しい駅、けやき台開業(佐賀県内)。新しいもの好きの私は、立地的に近く、そこに行ってみよう!!とわざわざ下車。そのときに券売機で購入したものが現在も文字が消えず印字もくっきり。平成3年から数えると・・・もう四半世紀も前っ!!あれから25年か・・・本当に早いね。これを見ると、ピカピカな駅舎をまるで昨日のように思い出します。九州は「KYUSHU」なので、JRマークに「K」地紋。JR西日本はWestの「W」。

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