まもなく特急は終点、高松駅。
そういえば、ここ。2019(令和元)年の12月も山口県の錦川鉄道、そこから真っ直ぐ戻るのは面白くないので、少しでもJR四国の路線を利用したく岡山から瀬戸大橋線で高松。そこから大阪駅行きの高速バスで渡って、新幹線で東京へ。1年ぶりの再訪になりますが、最近は1年なんてあっという間。駅名票が「うどん県さぬきうどん駅」となっているとおり、「うどん」の消費量は47都道府県の中で香川県が日本一。ちなみに最下位は沖縄県だそうです。沖縄県内で「うどん屋」を滅多に見かけることはなく、100%言っていいほど「沖縄そば」。
手前の特急は高徳線、となりはここから愛媛県の宇和島まで結ぶ予讃線。
鉄路はここで途切れてしまいますが、高徳線、予讃線は1本のレールで結ばれているような路線図なので、運賃計算に重複区間はありません。
高松から100キロ以内のエリアは愛媛県、徳島県、岡山県。
高松のとなりは「昭和町」。「昭和」だけだったら、神奈川県の鶴見線。平成31年3月、ちょうど2年前の今頃、「昭和から平成ゆき」の乗車券で平成最後の平成駅まで旅したことを懐かしく思い出します。JR駅名に「令和」はまだ出現していませんが、第3セクターの平成筑豊鉄道(前身はJR九州田川線)に「令和コスタ行橋」誕生。平成筑豊鉄道の連絡運輸範囲は門司港~鳥栖間、香椎線、篠栗線、夜明~日田間、 小倉~大分間、日田彦山線、筑豊本線、後藤寺線となっているので、「平 成 → 令和コスタ行橋」の発券は不可。連絡運輸範囲に含まれる駅のマルス端末で令和コスタ行橋と印字された乗車券は発券可能。例えば、JR東日本の駅で「小倉 → 令和コスタ行橋」の発券を依頼しても、マルス端末の画面に「令和コスタ行橋」と表示されても、乗車券は出てこない。
高松からわずか1300円で秘境駅、坪尻へ行けます。昨日坪尻駅を探検したとき、運賃一覧表では高松まで1300円なんて安いなあって思いました。
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1年ぶりの(讃)高松駅
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