繁華街側の小倉駅南口。反対側の北口も昔は何もなく寂しいところだったけれど、今はホテルやいろんなショップが入っている複合施設のあるあるcityなどもあり、かなりお洒落な印象に変わっています。
30年以上昔からずーっと同じ場所でロッテリア、マック。なーにもない漁村では「ハンバーガー」なるものは皆無。田舎から小倉に来ると、少ないお小遣いでごちそうが食べられるところは、あそこしかない。両方食べ比べしてみて、ロッテリアのほうが私の好みの味だった。とくに「えびバーガー」が大好物。なーにもない田舎に住んでいた頃はマクドナルドのことを「マクド」。しかし、関東に来てからもう長くなっているのでもうこちらの「マック」で定着。どうしても外せないのは、うどんの「つゆ」。西日本バージョンのほうが自分に合っている。
これも昔からあった老舗の「シロヤ」。ジローさんの行きつけのパン屋さん。
ジローさんが週1回は10個や20個購入して、何もない田舎へ。40年前は1個50円。ミルクパンにシナモンをかけているのは当時から変わらぬの味。
オムレットも美味しい。今の時間18時過ぎだけど、全部完売なんですかっ!!オムレットは何もない漁村へのお土産に喜ばれる。
魚町銀座。昔はなかったスターバックスもあります。パチンコ店も。フィーバーパワフル熱狂マニアだった20代。7,7,リーチのスロー回転。滑り込むことはなく枠内に7がぴたっと止まり、華やかなネオンカラーが輝く。大当たり直後にすぐリーチがかかり、これも連チャンでフィーバー。福沢諭吉さんゲット!!と酔いしれたあの頃が懐かしい。今はギャンブル大っ嫌いです。1度は全財産をすられてしまい、身も心もボロボロになったこともありましたからね。当時の銀行通帳を見ると、万札を小出ししながら引き出し、1日だけでも10枚も。要は負けるほど取り返そうと闘争心むき出しになる。今だったら、福沢諭吉さん10枚も!?何してんだ!あんたはよ!!とタイムマシンに乗って20代の自分に「いい加減、目を覚ましなさい!!」とぶん殴りたいほど。
ここはもともと富士銀行だったのは覚えています。「みずほ」は富士と第一勧業が合併したもの。都心のサラリーマン時代に作ってもらった第一勧業銀行本店の通帳およびカードは「みずほ銀行本店」から「東京営業本部」に変わっても現役で利用中。昔だったら、口座開設申込書に自分の好きな支店を選べたけれど、今は1人につき1口座のみ。支店は自宅および勤務先の最寄りとするに変更。自由に選べたときに「那覇支店」の口座を作っておけばよかった。東京営業本部よりウチナー好きとして那覇支店のほうがじっくり来る。実際、沖縄のコンビニといえばファミリーマートと言われるほど店舗数も圧倒的に多い。みずほ銀行の連携ATMはマイレージクラブのお取引状況による判定によりファミリーマートのATMでも手数料無料で月3回利用できる。昔はセブンイレブンのATMでも無料で利用できましたが、現在は要手数料。
井筒屋小倉店。昭和時代からあります。ふてにゃんが若かった頃、1階の化粧品コーナーに足しげく通うので、子どもだった私は化粧品のいい香りに「都会に来たんだ~」と感じたことも。1階の玄関にカラフルなライトを変わる変わる照らす大きな噴水があったのは覚えていますが、今は???昔は田舎にはない「都会」を味わいたいと百貨店に行くのをとても楽しみにしていたんだけど、今は全然違う。むしろ、何もない秘境のほうが落ち着く。
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懐かしい小倉の街を散策
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