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ザルすぎる自動改札機

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 前回来たときはなかった、新しい本城駅。(前回、といっても平成の初め頃)調べてみたら、2003(平成15)年開業。折尾から二島の間の地図を見ると、住宅がひしめき合うようなところなので、おそらくはここに新しく駅を作って欲しいという請願駅?と思いましたが、そのような記述は見当たりませんでした。

 次は二島駅。フル規格の自動改札機がありますが、折尾駅鷹見口のように通せんぼバーのセンサーを切っている状態。

 交通系ICカードならタッチして通過。紙のきっぷの方は、この運賃箱に入れるようです。となりにある機械は「係員対応精算機」。カメラ読み取り台にきっぷまたはIC系交通カードを置いて、「呼び出し」ボタンを押す。やったことはないので、リモートでどう反応するかちょっと不明。完璧に無人駅のようだけど、ろう者が利用するときはどうすれば?JR西日本も対面の「みどりの窓口」を廃止し、リモートで対応する「みどりの券売機」に置き換える駅が急増中。今は中国ウィルスのせいで検証ができない状態だけど、もし、リモートで音声での会話が必要だとしたら、無言で自動券売機のきっぷを購入し、途中駅の有人みどりの窓口で使用開始後のきっぷを変更する区間変更券を発券する対応になるかどうか・・・。(無人駅からの場合は無人駅から目的地まで。何もない田舎に住んでいた頃は途中のみどりの窓口で無人駅発の乗車券をよく発券していた)

 改札口をウォッチング。スゴカを持っている人はタッチする様子が見えますが、きっぷ箱に入れず無札で素通り!?定期券所有のお客様だと思うんですけど、無人駅なのでチェックはできない。自動改札機をフル規格にして、紙のきっぷや定期券、スゴカすべて対応すべき。扉が閉まった場合はとなりの係員対応精算機で精算券を出してもらう方法がよいのでは。今のままでは、キセルし放題、ザルすぎる(守備が穴だらけ)の自動改札機。ワンマンなので、車掌さんの乗務は付かない。キセラーによる取りこぼしの損害額より人件費のほうが高いので合理化が進んでいるってことですかね・・・?

 ここでも同じく無人駅でフル規格の自動改札機にセンサーを切っている。「係員対応精算機」は若松から新入まで設置されており、駅集中管理の「スマート サポート ステーション」というシステムのようです。ここは中間駅が全駅を担当。集中管理なので、全駅を1ケ所で対応。「奥」の文字が付いているので、「奥白滝」や「奥多摩」など内部へ深く入ったところの静かな雰囲気がしますが・・・ここでもボートレース若松の最寄り駅で周辺に飲食店、そして住宅街。

 電車でも架線のないところを電化区間で充電した畜電池で走行中。

 山の斜面にまで家が建っている。母方の祖母も小倉北区足立山の斜面に住宅街。そこに家が建っていました。バス停から急な傾斜を登って10分くらい。子どもの頃はあの坂道でも楽々と登れたんですけど、今はジジィなのでたぶん息切れをするかも知れない。車で登るのにあまりにもそびえ立つ坂道にちょっと危険なくらいなので、その家にたどり着くのに、別ルートのジグザグ道になります。

 次の駅が見えてきました。

 ここは藤ノ木駅。もう隣は終点、若松。福島県の磐越西線「会津若松」はみどりの窓口があって、有人駅だというのに、若松の本家だと言えるべき駅は無人。北九州市「若松」の手話表現は、「若い」+「松」だけど、福島県の会津若松は「切腹」。最初にその表現を知ったときに、「会津若松」ってこう表現するんですかっ!?と驚いたんですけど、自分が山口県出身だと伝えず。気まずい雰囲気になりそう。


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