2021年、令和3年が始まりました。昨日は令和2年最終日。東京都における中国ウイルス感染者が1337名、全国で4521名。これ以上、感染者が増えると医療崩壊が生じかねない状況になっているというのに、国はGOTOキャンペーンをストップさせるのも非常に遅かったし、経済を回すために緊急事態宣言を出さない方針だそうです。経済を回すよりも人命のほうが大事だと思いますが・・・
ちょうど1年前、令和2年の新年を迎えたときは誰もが想像しなかった事態が起こりつつになっています。令和3年は収束し、来年は明るく期待できるような新年を迎えればと切に願っています。
小竹駅。
ここは国鉄時代、100円の収入を得るのに経費は740円かかるとして赤字ワーストワンとして有名な幸袋線の始発駅。赤字ワーストワンなので、赤字路線を整理するときにぱっさりと真っ先に切られてしまいました。1969(昭和44)年廃線。幸袋線は小竹から二瀬(ふたせ)までのわずか7.6キロ。
次は勝野駅です。ここでも、筑前宮田駅までの5.3キロの宮田線もいったんJR九州に引き継いだものの、1989(平成元)年12月に廃線。上山田線が廃線になる前に1度乗りに行きましたが、宮田線は1度も乗りに出かけたことはなく廃線後、代替バスで廃駅を探検しに行ったような記憶が・・・。
国鉄時代の筑豊地区は北海道みたいに網の目のように張り巡らされていたというのに、筑豊本線だけ残し、田川線、糸田線、伊田線は第3セクターの平成筑豊鉄道に転換。
次はまもなく直方。電気、畜電池どちらも使えるハイブリッド型車両です。架線から畜電池に充電し、折尾から若松間の非電化区間でも自力で走行が可能になります。
直方駅に降りたのも1991(平成3)年。ちょうど30年前になる。小竹、勝野駅も貫禄にある木造駅舎、直方駅も古い駅舎だったとは記憶していますが、今はすっかり変わっています。
ここで途中下車して、直方の街並みを散策しようかと思いましたが・・・
接続する電車がまもなく発車するので、そちらへ。若松線の若松行き。
駅前の様子もすっかり変わっていますね・・・。
新型電車なので、ドア真上に液晶モニター付き。案内放送の代わりにディスプレイで現在位置などの情報を把握。