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仙台発品川行き

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 仙台から品川行き(上り)
  ひたち14号 仙台10時13分 → 品川14時51分
  ひたち26号 仙台16時11分 → 品川20時52分
  ひたち30号 仙台18時02分 → 品川22時53分

 品川(上野)発仙台行き(下り)
  ひたち 3号 上野 8時00分 → 仙台12時31分
  ひたち13号 品川12時45分 → 仙台17時26分
  ひたち19号 品川15時45分 → 仙台20時28分

(2020年3月ダイヤ改正より新規運行、2020年10月8日現在も時刻の変更なし)

 このダイヤを見て、旅行のプランに頭をひねったのは確か。出発日の朝、両親を羽田空港で見送ったあと、上野8時00分発「ひたち3号」に間に合うかちょっと微妙。もう少し余裕を持たせ、1時間後の9時発なら間に合う。途中の「いわき」行きの特急に乗り、各駅停車で仙台の方法を考えたが、くるりと回るにはちょっと不便。
 ならば、帰りの16時11分に乗れば、両親が羽田空港21時15分到着する便に間に合い、一緒に羽田空港の駐車場で停めているマイカーで自宅に帰ることも可能。と思いましたが・・・
 3月16日はコロナの感染者が急増中のさなか、飛行機の便も旅行の数日前に減便決定。21時15分より1本早い飛行機で戻るとのこと。今さら仙台10時発に変更するのに3日間のスケジュールを大幅に予定変更しなければならず厳しい。羽田空港で数時間も待ちぼうけとはちょっと不憫なので、急遽、国王様が迎えに行ってくれることに・・・。

 特急「ひたち」は在来線なので、

 この1枚だけ自動改札機を通せばいいんですが・・・

 入鋏印で「確かに乗車しました」の証明が欲しくてわざと有人通路。
「品川まで乗るのに乗車券は岩沼!?」と怪しまれないように

 この切符も一緒に3枚。

 列車がまいります。

 2011(平成23)年3月11日以前なら旧型の651系が上野から仙台まで走行していたのであろう。茨城県の取手駅で直流と交流に分かれているので、どちらも使えるタイプです。今の新しいE653系がデビューしたのは震災翌年の2012(平成24)年。常磐線が次々と復旧しているさなか、福島原発の近くにある浪江から富岡間はおよそ9年間かかりました。線路が全線連結できたのは2019(令和元)年12月頃。E653系の試運転も兼ね、何度か仙台駅入線。3月のダイヤ改正から本運用に入りました。

 品川まで4時間半の旅。「のぞみ」なら東京から山口県内を走行する頃。

 7号車は「モハ」でした。

 東京行き!?

 電機メーカーを連想してしまいそう。

 しばらくしたら、正しい表示に切り替え。

 特急「ひたち」のネーミングからにすると、山口県下松市の日立製作所がふさわしいのに近畿車輛でした。

 モハは車両を駆動させる「モーター」付き。何も付けない「サハ」のほうが静かかも・・・。

 せっかく常磐線全線が開通しているのに、ガラガラ。4時間半かけて東京に行くよりも1時間半の新幹線「はやぶさ」のほうがマシなのかも。

 よっしゃー!!8番は予想のとおり、見え方が邪魔にならない位置でした。最初は7番かなと思い、予約したものの、座席図を再度確認。2つで1組なので、8番はこの位置になるんじゃないかなと変更したのが正解。JR九州の787系は座席ごとの単独の窓なので、どの席でも大丈夫だけど、JR東日本の特急は悩んでしまいます。

 鉄道が好きなら4時間半でも苦にならないと思いますが、そうでない方は退屈に感じるかも知れません・・。






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