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花嫁のれん号(続き)

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 私たちが乗ったのは2号車のキハ48 4。1号車は1004。山口県の山陰本線で活躍していた頃も、キハ48 4の相棒は1004。2両で1編成だということも覚えています。朝夕ラッシュ時の長編成運用のときは、キハ48×2両+(プラス)キハ47×2両+キハ58+キハ28といったような混成で連結。とにかく、昔の山陰本線はいろんなバリエーションがあったというのに、現在は利用者が減少しているので、キハ47×2両か、キハ40単行が多くなっているようです。

 2号車のキハ48 4は、単独の座席が多く、少数グループ向け。


 1号車のキハ48 1004は、どうやら団客向けのようです。JR西日本のJ-WEST会員向けの事前予約で特に座席の指定はしないを選んで申しこんだので、自動的に2号車を割り当てられたようです。

 キハ48は新製時に金沢へ配置、七尾線が電化されたので、余剰になった車両を山口県に転勤。平成27年、山口県から舞い戻り、金沢総合車両所で改造。このシ-ルの上に下関にいた証を貼ればよろしい。

 売店コーナー。

 石川県特産品の展示。

 この先は乗務員関係者ですと仕切り板。

 キハ48は寒冷地向けの設計、出入り口のドアと客室の間に仕切りがついているので、改造後もそのまま活かしているようです。

 わずか1時間15分で金沢に着いてしまいました。自動改札じゃないところが懐かしい雰囲気。もともとは古くてボロキハ48を豪華なゴールド内装に改造されたものなので、もっと長く乗っていたんですけど・・・。「特急 花嫁のれん号 和倉温泉発大阪行き」でも全区間でも乗りますっ!!ボロキハ48の最高速度は95キロまで。電気のサンダーバード号(683系)の最高速度は160キロ。比べるとずいぶん劣るけど、時間がかかっても、ゴールドに囲まれた空間は贅沢かと。(笑)

 自動改札機は人間の温もりは全然感じられず、入場時に切符を吸い込まれ、パンチで穴を開けてピッと吐き出す。出場時も、自動的に回収される。ずっと昔、自動改札機に慣れない頃。改札機に入れると再び出てくるので、それを受け取ればよい。それが身についていて、降りるときも機械から切符が出てこない!!とその場で立ち止まってしまう。ディズプレイの「ありがとうございます」の表示に使用済みで回収されたとやっと気づく始末。今はもうすっかりICカードでタッチなので、入るときもピッ、出るときもピッ。
 金沢駅構内にあった郵便ポスト。よーく見たら・・・

 キジバトちゃま??

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