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BRT大船渡線「快速」気仙沼行き

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 盛16時2分発気仙沼行き、43.7キロを快速で1時間14分。各駅停車は1時間26分。

 もともとは海岸沿いのJR大船渡線だけど、2011(平成23)年3月11日の東日本大震災により、線路がほとんど流失。線路跡を道路にしてバスを走らせるバス・ラピッド・トランジットのシステムを採用。
 快速なので、途中駅は2駅?かと思いましたが、実際はほぼ停車しており、高田高校前、陸前今泉の2駅は通過。JRの路線なので、時刻表とおりに運行し、予定より早く着いてしまいそうなときは途中で停車し、時間を調整。

 大船渡線の中心駅はここです。BRT大船渡線でみどりの窓口があるのは陸前高田駅のみ。

 小友(おとも)駅。

 まもなく陸前高田。

 奇跡の一本松駅。

 津波により廃墟となったユースホステル?団地??(よくわかりませんでした)

 もともとこのあたりは高田の松原といい、津波で全部持っていかれたのに、この1本だけ奇跡的に立っていた。

 1839年(天保10年)に芽吹き、2012年5月に枯死していたことが分かり、樹齢は173年と判明。
 枯死したあとでも以前の状態に戻す保存工事が行われ、市の所有する震災遺構となりました。

 気仙沼駅到着。ここでも改札はやっておらず、バスの運転士さんに「BRT盛 → 【区】東京都区内」の乗車券を提示。
 もし、途中のバス停留所から乗り、気仙沼からJR大船渡線に乗り換えるときは、いったんBTRの車内で精算。大船渡線の車内または着駅で通しの運賃を計算して、差額を徴収。
 気仙沼からBRT気仙沼線に乗り続ける場合は、乗務員に申し出。気仙沼駅に「みどりの窓口」があるので、整理券を提示し、改めて乗車券を購入する方法。

 気仙沼駅は海岸から離れた高台にあり、津波の被害は免れています。

 マルス端末が2台も!?(今の時間帯は左側のみ)首都圏は「みどりの窓口」の窓口を減らし、1台しかない駅が増えているのに・・・。

 オレンジカード利用可。国鉄時代末期から発売し続けていたオレンジカードはIC系交通カードの普及により2013(平成25)年3月31日に発売終了。もう7年経つんですけど、オレンジカードの利用者はもしかしたら私だけ!?かつては5000円(300円のプレミアム付き)、10000円(700円のプレミアム付き)が発売していたが、券売機が受け付けできるのは500円、1000円、3000円のみ。もし、高額のカードを持参したら、窓口で交換できるんですけど、今でも対応可能なのか。交換用はどんな図柄になっているか気になるところ。

 明日の発車時刻を確認。事前に調べたとおり7時30分、柳津行きで間違いなし。

 ここに来たのは2回目。前回は、いつ頃でしたっけ・・・?

 2018(平成30)年の11月でしたか!!柳津からBRT気仙沼線で気仙沼、ここからJR大船渡線。盛からここまでは未乗区間なので、片付けに成功~!12路線に収まるので、マルス端末は細長い120ミリでなく、名刺サイズで収まりました。印字されなかった「あぶり」分は手書きになります。

 今回の乗車券。あぶり分は「三河」だけ。東京駅の端末は分岐して最初の駅名を印字する方式の日立製MR52型。逢隈(おおくま)は岩沼で常磐線に分岐して最初の駅。三河は「三河島」のことで日暮里で常磐線に分岐して最初の駅なので、常磐線全線。

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