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盛駅

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 2020(令和2)年5月23日。日本政府は25日頃を目処に首都圏1都3県および北海道も緊急事態宣言を全面解除する方向で最終調整が入りました。国内だけではなく世界の人々が外出自粛したり、在宅勤務や3密を避けるため分散勤務などで事業の規模を減らしたり、地球温暖化の原因になる二酸化炭素の排出量もかなり減っている状況。地球温暖化は想定外の甚大な災害をもたらすものなので、もしかしたら、これ以上の温暖化は地球が大変なことになりますよ、と、大災害などで警告しても気づかない人類。それでコロナの出現により、全世界への戒めなのかも知れません。
 解除されたからとコロナは完璧に無くなったわけではないので、これまでの生活様式を維持しながら、再び感染を拡がるようなことが無くなればと思っています。
 コロナのせいで3月半ば頃からずっと趣味活動自粛中なので、鉄分補充はもう完璧に底尽きてしまいました。クレジットカードの請求書も毎月載っていた「JR」の文字が完璧に消え、請求額はいつもよりかなり減少。これから増えるか、現状のまま維持するか、社会の状況次第。

 全国緊急事態宣言が出る前の、2020(令和2)年3月14日の盛駅、
 左は従来の姿、三陸鉄道、右はJR東日本。線路が道路に変わってしまいました。

 震災前は東北本線の一ノ関から気仙沼を経て盛に至る、JR大船渡線。気仙沼から内陸部に向かうので、津波による災害はなく、線路は現状のままで運行中だけど、気仙沼から盛間の海岸部は線路が流されたりしているので、再び鉄道を走らせるのに厳しい状況になり、バス高速輸送システム(BRT)に転換。

 道路といっても、もともとは線路。駅本屋側へ向かうのに専用の横断歩道があるので、そこを通ります。

 バス高速輸送システムの駅名票。バス車両はJR東日本、運転士は宮城交通の社員。

 改札口横の駅名票はJR様式。

 BRT(バス高速輸送システム)に移行したあとでも運賃計算はJRに準拠。BRT大船渡線の各バス停留所はマルスの中央装置に収録しているので、JR九州の駅でも、BRT各駅を発着する乗車券の発券も可能。

 盛駅はみどりの窓口あり。端末は新型のOKI電機製、ME4型。コロナ渦により、東京方面へ旅行キャンセルに訪ねたお客様。駅員さんが引き出しから万札を取り出し、数えていたので、旅行キャンセルによる現金払い戻し。コロナ感染拡大防止を起因とする払い戻しは手数料無し。クレジット決済でキャンセルすると翌月に他の買い物等で請求があれば相殺。相殺しても、満たさない部分は引き落としに使われる銀行口座に戻し入れ。
 4月になれば収束できるはずだと、旅行計画を立てたものの、いっこうに収まる様子も見えない。こんな状態で東京へ旅行しても大丈夫なのか不安を覚えてしまうのは仕方がありません。

 盛尾駅前の様子。田舎で寂しい感じもありますが、右側はいろんなお店が連なっています。

 ホームはJRと一緒だったけれど、駅舎は別々でした。こちらは三陸鉄道。

 三陸鉄道のとなりにJRの駅舎。

 新しい大船渡市のマンホール。とげとげポケモンの「サイホーン」のデザイン採用していますが、マンホールカードの配布無し。
 マンホールカードとは北海道から沖縄まで各自町村が下水道プラットフォームに加入し、自慢となるデザインを施したカードを来訪者に無料配布。ゆくゆくは大船渡市も加入するんじゃないかな・・・。
 

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