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Channel: 東京アイランド
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わずか24時間でも2,3日も感じられた長い日

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 3月9日は国王様と秘書のベテラン手話通訳者にお願いして、出勤。この日の夜は私が病院に寝泊まりするため、交替。もし、通訳者がいなかったら、かなり大変なことになっていたと思います。夜間から退院までの看護師さんとのコミュニケーションは私がUDトークを利用して通訳。
 最初は「無料の大部屋がいいと思っています」と手話を文字にしてお医者様に伝えると、「えええー、なぜそのように考えているんですか?」「1人でいるのが苦手でまわりに人がいると安心するらしいです」「もしものこと考えて、あなたも一緒に病室に寝泊まりして欲しい。大部屋より個室がいいですよ」とのこと。入院手続きに特別室1日2万4千円からランク分けの表。特別室はトイレ、冷蔵庫、洗面台、シャワールーム付き。1日単位で精算なので、2日だと4万8千な~り。たかっ!!その下のランクを希望。広くて同じくシャワールーム付き。3万ならまあいいでしょうと予約。
 ところが、その数日後、携帯に電話着信。発信者の番号は病院からなので、すぐ折り返し電話リレーサービスを利用して電話。「予約いただいた部屋なんだけど、スケジュールの都合により、2つランクが下がる部屋になります。ものすごーく狭くなりますが・・・」「あ、あの・・・私の寝られるスペースあるんですか?」「もちろん、あります。簡易ベッドになります」

 16時間で千円のテレビカード、冷蔵庫、トイレあり。Wi-Fi無し、シャワールーム無し。室料は全国チェーンのビジネスホテルよりも、たか~い。
わずか1日といっても、あまりにも退屈なので2、3日も過ごしたように長く感じられました。 

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