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センター内の資料。カメを使った、レトルトパック。未開封のようだけど、かなり年季が入っています。
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初めて小笠原に上陸した1997(平成9)年、カメの煮込みを食べてみましたが・・・クセが強くて臭い。もう二度と食べる気が・・・と思ったら、今回お世話になったホテルで出されたものは臭みもなくバッチリ!初めて食べたときの調理した人の腕が悪かっただけなのかも。青ヶ島の郷土料理はほとんど鮮魚だけど、一押しは鶏鍋。ここ、小笠原ではカメを使った料理。ウミガメは保護対象になっているため、年間で130頭まで捕獲可能となっています。
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ウミガメは鳥類と同じく、歯を持っていません。口の周りがくちばしのように硬くなっているので、簡単に引きちぎることができます。
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屋外の水槽にいました。私が餌をくれるかと思ってなついてきます。
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カメだけではなく、戦争時の遺品も展示。
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戦前、戦火が最も激しかったのは硫黄島。今は小笠原村だけど、戦前は硫黄島村。人口1018名(1943年/昭和18年)。戦争さえなければ、サトウキビ栽培など農業が行われていた平和な島だった。戦争の激化とともに本土防衛の最前線となり、日米軍合わせて2万人戦死者が出たところ。1945(昭和20)年3月26日以降勝利となった米軍の航空基地となりました。
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父島、母島も日本軍の要塞だったため、米軍の空爆を何度かありました。一般住民を巻き込んでの陸上戦は免れましたが、島のあちこち、爆撃を受けた跡や軍施設の遺構などが見られます。
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沖縄でも見かけるし、南国らしい風景。
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沖縄では真冬でも咲いてくれるハイビスカス。
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次回は小さな赤ちゃんカメをリポート。