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えええーっ!20%も還元!?

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 日本のキャッシュレスは国際社会から見て、かなり遅れている状況。経済産業省は2025(令和7)年までに日本のキャッシュレス決済率を40%にするという目標を掲げているので、今年から急速にスマホのアプリによる決済手段を導入。その中の1つ、ペイペイというサービス。
 職場の同僚から還元率がとてもすごいらしいと教わってもらったとき、スマホにモバイルsuicaや、アイデー(三井住友カード)も入れているし、セブンペイの不正ログインもあったから、これ以上増やすのはちょっと・・・と思っていましたが、使ってみて、よかった!二重認証方式を取ってあり、セキュリティ対策もしっかりしている。

 今日はジローさんとふてにゃんの定期通院。体のどこかに異常はないか、検査してもらい、食事の摂り方などをアドバイスを受ける。今までは筆談で対応していたんですが、今年の夏からスマホのアプリ、UDトークにマイクをつないで、お医者さまの口元へ。話した言葉を文字に変換してくれるので、筆談ではあまり話してくれなかったのに、UDトークだと、検査の結果表を見ながら、スラスラと話してくれるので、スマホにそのまま文字変換。漢字の誤変換もたまにありますが、話していることはほぼ通じている。
 今日は病院が混み合っていて、ランチにありつけたのは13時過ぎ。全国チェーン店のリンガーハットだけど、故郷の長崎ちゃんぽんが食べられるところ。あの九州のとんこつスープが懐かしくてね・・・。ぺいぺい導入店なので、バーコードで表示されたスマホの画面を見せながら、ピッ!とスキャン。クイックで支払完了。
 あとで残高の画面を確認してみたら、な、な、な、なんと!消費税の10%分が還元し、しかも10%還元しているので、トータルで20%なんですよ!!現金でチャージしたのではなく、クレジットチャージなので、クレジット会社からもポイントが付く。そんな、うまい話ありますか!?

 スマホを持っている人なら20%還元できて、現金払いの方は、何も還元できていない。その格差は大きい。消費税が10%になったとはいえ、キャッシュレスは減税と言われていますが・・・東京の離島ではいまだにカードが使えるところがないし、ペイペイに対応できるところもない。地域に格差が出ないように整備して欲しい。
 八丈島では、伊豆諸島、小笠原諸島のなかでキャッシュレス決済が整備されており、キャッシュカードで買い物ができる「J-Debit」の使えるところが増えているようです。たとえば、銀行のキャッシュカードで八丈島の店舗で決済ができて、手数料なし、しかも10月1日から5%還元。(実質消費税が5%になる)

 10月1日からIC交通系カードもポイント還元。取扱いは、JR東日本のスイカ、JR西日本のイコカ、JR九州のスゴカの3社のみ。JR北海道のキタカ、JR東海のトイカは還元無し。JR北海道は経営が非常に厳しく、10月1日から初乗り運賃を170円から200円に値上げ。そのため、ポイント還元に余裕がないのは理解できますが、JR東海のトイカはね・・・・。チャージ手段が現金のみでポイント還元もないなんて。新幹線だけがっぽり儲かって、在来線のサービスはおざなりか?ネットで列車の予約ができる東のえきねっと、西のe5489サービスも東海はなかったけれど、最近になってようやく山陽新幹線との連携が強いJR西日本のe5489システムをお借りして、東海エリアでも予約が可能になった。
 しかし~「5489」のロゴマーク、本家のJR西日本は青。JR東海はそれをパクって自社であるかようにオレンジ色に塗り替え。
 JR東海管内でe5489の予約内容を発券すると、(4-タ)(※)と印字されるので、西日本で決済していることがわかります。
 (※)発券した旅客鉄道会社識別用の数字 1 北海道 2 東日本 3 東海 4 西日本 5 四国 6 九州
    「タ」は他社線も含むという意味になります。「タ」がない券面は、自社のみで完結。
 こういった券面の暗号めいた記号をすべて理解できたのは、たぶん、中学のときなので、JR西日本に乗るときはJR九州の駅で買う。JR九州に乗るときはJR西日本の駅で買う。いつもあべこべな買い方をするのは今も・・・。

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