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加布里駅。
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美咲が丘駅。次は、終点、筑前前原駅。沖縄も含む九州では「原」を「はる」または「ばる」と言います。物心ついたころ、新中原駅を「しんなかばる」と読み、「原」は「はら」または「ばる」とおのずと学習。ちなみに、新中原駅は現在、九州工大前に改名。鹿児島本線と筑豊本線の分岐駅、「原田」も「はらだ」ではなく「はるだ」。筑前前原も、「ちくぜんまえばる」。青ヶ島でも「中原」という地名があり、校歌でも歌われていますが、こちらは東京都なので「なかはら」。九州なら「なかばる」。
筑前前原駅で3両編成から6両編成の福岡空港行きに乗りかえ。車両は福岡市交通局の2000系。「F」マークがついていて、直流なので、直通する筑肥線もJR九州唯一の直通電車。
福岡市交通局の1号線(現空港線)が開通したのは、1983(昭和58)年。姪浜まで地下鉄開通とともに、平行する国鉄線の「筑肥線」は廃線。国鉄の筑肥線が健在だったころの風景は福岡市内とは思えないほどののどかな風景だった。今はもうすっかり近代化。
筑前前原で乗りかえた時点で、もう車内は混み始め、1駅ずつの撮影は断念し、博多まで。
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ここで下車し、今夜の宿へ。前回は駅前JRホテル。今回も予約しようと思ったら、たか~くなっている。あれ?前に泊まったときは7千円程度なのに、今は1万以上に!?前回は閑散期だから安くて、今回は夏休みだから高くなっているのか・・・なるほど。
JRとは違う宿を予約。
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真新しくてピカピカ~!!なホテルだというのに、テレビは何故か字幕を出せない。テレビも新品なのに、あり得ないな~とフロントへ純正リモコンに交換。
純正リモコンでもダメだったので、フロントマンを呼び出し。「申し訳ないんですけど、字幕を出せないような仕様となっています」はぁ?新しいホテルなんでしょ!?といちおうクレームを投書。ホテルは寝るだけではなく、ニュースやバラエティー番組を楽しみたい時間もあるので、ちゃんと字幕を出せないと困りますよ!
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本日のきっぷ。
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地下鉄の博多駅で途中下車印。改札チケッターと同じサイズで「福岡市交通局」の文字が入っています。かつては、JR東日本やJR北海道も通過連絡に含まれていたのに、現在はJR東海、JR西日本、JR九州の3社のみ。新幹線の東京駅はJR東海なので、通過連絡の範囲は【区】東京都区内まで。