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Channel: 東京アイランド
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24時間といっても「あっという間」

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 6階の1等スタンダード部屋の窓から。設備は普通のビジネスホテルのツインに変わりは無く、室内スリッパ、テレビ、お湯沸かしの電気ケトル、アメニティは歯ブラシ、タオル付き。(シャワーは別室でリンプー、石鹸の備え付けあり)スイートルームは、最高峰ランクのお部屋。なんと!浴槽付き。
 特2等寝台は窓がないけれど、カーテンで仕切ってしまえばプライベートを保つことができ、衛星放送のテレビ見放題。2等寝台はテレビ無し。2等和室は寝台特急サンライズの「のびのび座席」と同じ雰囲気。「のびのび座席」とは、頭の部分だけ仕切り板がついているだけで、横になれる。特急券+指定席券のみで乗れるので、かなりリーズナブル。個室のシングルだったら、ベッドに寝間着、枕や毛布が付く。特急券+寝台券+指定席なので、1泊分のホテル代を投資。
 「インターネット予約のえきねっとでも、7月1日から、のびのび座席の予約が取れるようになった」と友人からの情報。
 さきほど、えきねっとにログインして予約操作をしてみたところ、のびのび座席が追加されていました。しかし、個室の予約は不可です。では、JR東日本の首都圏エリアの住んでいる方は、サンライズ個室を申し込みたいときは「みどりの窓口」で並んで購入するしかないですが・・・
 駅に行かなくても予約できるのは、JR西日本のJ-WESTカード保有者かつe5489会員であれば、電話予約。JR東日本の東京都区内の駅またはJR東海の東京駅、品川駅、新横浜駅でも予約した内容の発券も可能。
 こちらの記事から参考しました。

 ランチは・・・竹芝桟橋の待合室で新しくオープンしたばかりの伊豆大島「べっこう寿司」専門店で購入したランチボックス。

 これから小笠原に行くのに、伊豆大島の郷土料理!?
 伊豆大島が生涯初の離島旅。中学のときに・・・。山口県の「角島」が実家に近く最も身近な離島なのに、1度も連れてもらえなかった。下関の蓋井島や、小倉北区の藍島も。伊豆大島から飛び石伝いで利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、最果ては小笠原と覚え、その中で極端の興味を持ち始めたのは青ヶ島。「想像を絶するほどの秘境」と思い描いていたとおり、1999(平成11)年初上陸したときはカルチャーショックの連続。その後、青ヶ島が好きになり、5回も上陸。令和になって、青ヶ島へ行けるのはいつになるのやら・・・。

 私たちの部屋は小笠原方面に向かって右側なので、この風景は神奈川県三浦半島の先っぽ。

 1等スタンダードの部屋は衛星放送も視聴できるので、退屈しのぎに船内をウロウロしなくて済む。ずーっと部屋に居ながらにしても快適な空間。
 御蔵島はお椀をひっくり返したような島影なので、ここは三宅島近海を通過中。

 小笠原まであと781キロ・・。

 18時20分頃。八丈島近海通過中。この天気だと、18時50分頃見えるはずの青ヶ島の島影が見えず・・・。

 レストラン「ちちじま」で夕食。あっさり、さっぱり系が食べたくなり、「サラダ冷やし中華」をオーダー。
 3年前のメニューに比べると、今回は充実している。2代目の(旧)おがまるのレストランのほうが、ショーケースから自分の食べたいものをチョイスできたのに、今の新しい船はチョイスできるのはサラダと一部の小鉢。3年前に比べるとメニュー内容が充実している。変わり映えがなくいつまでも同じ、というわけではなく、改善を繰り返した結果なんでしょうね。

 小笠原のお酒を売店から購入。21時まで営業。売店は陸地とほぼ同額で発売しているので、特に高いとは感じず・・・。

 21時前、目的地まであと580キロ。東京から大阪までと同じくらいの距離、「のぞみ」なら2時間半だけど、「おがまる」は14時間もかかる。
 明日の父島をワクワクしながら早くも就寝。

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