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Channel: 東京アイランド
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山本駅まで進みました

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 映画で有名になった、駒鳴(こまなき)駅を出ると、次は・・・

 佐里駅。

 ここでも青空改札。無人駅であっても、改札口と言える場所に、雨風を凌ぐ屋根などが全くない状態。
 JR北海道の札幌都市圏から小樽までの各駅は、IC交通系カードの「キタカ」が使えるエリア。
 その中の秘境駅と言われている、「朝里」駅も、キタカが使えるように整備しなければならない。キタカの簡易改札に青空状態だと、機械が雨水にやられて壊れる。

 青空改札というわけではないので、しっかりと小屋を作っています。出られない改札機!?とテレビで何度も紹介されていたので、おのずと「あさり」と頭にインプット。
 (1- )から(6- )に急展開。これも暗号めいた記号なんだけど、マルスで発券された切符に表示される発行会社の識別番号。1は北海道、6は九州。
 他社で買われた切符を相互清算するのに、この識別番号が役に立っているようです。たとえば、2の会社といえば東日本。(2- )なら、自社線完結、(2-タ)だと他社も含まれているので、配分計算。他社で東日本が含まれる路線が含まれていれば、相殺しながらの清算。その中で1番謎、と思われるのはJR6社共通の「青春18きっぷ」。JR6社どこに行っても普通列車乗り放題。もちろん発券すると他社も絡む記号の「タ」が印字。たとえば、稚内駅で青春18きっぷを買って、九州の各地で乗り放題となると、配分計算はどうなのか、ということ。

 次はにしおうち。「西相知」と書くなんて、難読駅。ここでも青空改札。非電化の筑肥線は青空改札が多いな・・・。

 肥前久保駅。「久保」という駅名は多い。長崎本線から唐津線に分岐する「久保田」駅。山手線内にも「新大久保」。中央線各駅停車の「大久保」。

 8月。夏真っ盛りの風景、青々しい。

 まもなく、飛び地である筑肥線の終点、山本駅。筑肥線といっても、唐津線をはさんで前後を真っ二つに分かれている。マルス券の経由欄も、「筑肥・唐津線・筑肥」と印字。

 うわー、すごいですよ。開業当時からそのままの古めかしい駅舎!!

 「山本」は日本人の名字ランキングでは1位から10位に含まれているほど、全国各地に散らばっています。
 ちなみに1位から順に、佐藤、鈴木、高橋がダントツ。続きは、田中、渡辺、伊藤、山本、中村、小林、加藤。

 利用者は高校生ですか!!よかったです。

 伊万里から続いていた筑肥線はここまで。次は、唐津線の鬼塚です。

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