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陽だまりの丘(伊東市富戸)

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 ここは静岡県伊東市の富戸(ふと)駅から小高い丘へ徒歩5分くらいのところ。移転前は伊豆高原駅からかなり離れた場所なので、今のほうが便利になりましたが、1日4組しかないので、宿泊する希望日に予約が取れていればラッキーなほうです。チェックインは16時頃から。私だけではなく、次々とお客様がお見えになられ、平日にも関わらず本日のお部屋は満室。洋風の洒落たペンション風の影響なのか、若いカップルの方が多かったでした。コネクトルーム(2人用のお部屋が2間続き)は1つしかないので、2ケ月前に予約して正解でした。カップルだけではなく、仲良しグループや、女子会でのご利用が多いようです。
 夕食タイムは18時から開始~!!完食するまでおよそ2時間。20時でお開きです。ゆっくり少しずつ食事タイム2時間だけど、すっかり満腹。

 真っ先に運ばれてきたお料理。本日のアミューズ(直訳すると「お楽しみ」という意味になりそう?)。ママの本日の気まぐれ1品。今日はグラダンでした。


 次に運ばれてきたのは、前菜3点盛り合わせ。

 今度はサラダ。ものすごーく新鮮。スーパーで売られているような生野菜とは大違い。黄色いトングが可愛い。ネコの肉球。
 箸置きもこだわっていますね。これもネコちゃん。

 地魚の舟盛り。どれも近くの富戸港で朝獲れたばかりのもの。アジの目玉は真っ黒。ついさっきまでは泳いでいたアジを捌いたばかり。骨でもいいから、唐揚げにして、パリパリ骨煎餅にして食べたい。自宅でも試してみましたが、かたーくて食べられず。揚げる時間をもっと長くすれば煎餅のようになりますかねぇ??

 スペシャルパスタ。天然の地海苔がふんだんに使われていて、やみつきになりそうです。

 今度は魚料理。洋風の煮付け。

 今度はカニが出ました!!思わず叔父が「カニも地元なんですか?」と聞いてしまったらしい。伊豆半島はカニが名所ではないので、北陸か北海道から取り寄せたものでしょう。

 ごはんがふんわりして美味しい。我が家でも同じような「ごはん」を炊き上げたい。普通の炊飯器じゃ美味しくないので、奮発して日立製の圧力スチーム炊きを購入。旅先の高級旅館や、陽だまりの丘のような何でもこだわっているところの「ごはん」は非常に美味しく仕上がっている。我が家に帰ると、普通の「ごはん」じゃ面白くない。

 今度は国産牛のステーキが出ました。

 デザートの盛り合わせも、手作り。本当にごちそうさまでした!!

 翌朝。お部屋からは伊豆大島が見えました。ここは静岡県だけど、向こうの島影は東京都。
 ずーっと神奈川県内を走行、湯河原駅を出ると県境超え。静岡県の熱海駅でJR東海の運転士さんと車掌さんに引継ぎ。伊東線は静岡県の最も東寄りなので、JR東日本横浜支社。国鉄時代は「東京南鉄道管理局」なので、マルスの電報略号は「トミ」を冠します。伊東駅は「トミイト」、宇佐美は「トミサミ」。東北線など東京北鉄道管理局は「トキ」、西は「トニ」。千葉鉄道管理局は「チハ」。今の時代、カタカナ文字だらけの電報なんて全く使いませんが、昔の国鉄時代はデクスのような大型マスル端末でも半角のカタカナで通信するので、2文字の略号で使われることが多かったようです。

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