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Channel: 東京アイランド
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【快速】片町線→JR東西線→福知山線直通

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 片町線乗車中。まだ京都府内。

 京都府内はここまで。次の駅から「大阪府」に入ります。片町線の始発は木津、終点は大阪環状線の京橋までだけど、レールはJR東西線と直通しているので、そのまま大阪環状線内側の地下を走行。兵庫県の尼崎に着く前に地上に出ます。それから福知山線に乗り入れ、塚口まで。京都府の木津から兵庫県の尼崎まで2府1県を通過するので、途轍もなく遠いかなと思ったら、なんと57.3キロ、運賃は970円なり。JR東西線のおかげで直線で行けるから距離も短縮。
 尼崎で東海道線に乗りかえます。東海道本線は東京から神戸間まで、「東海道線」と名乗っていても間違いはないんですが、地元では大阪を境に西は「JR神戸線」、東は「JR京都線」という愛称で呼ばれています。
 神戸までは、東海道本線、ここから門司まで山陽本線。(「下関-門司間」の関門トンネルはJR九州の所有する山陽本線)

 和田岬線の始発、兵庫駅到着~!!兵庫県の県庁所在地は神戸で駅も神戸駅が中心駅だけど、1つ隣にひっそりと「兵庫駅」があります。

 なるほど。鶴見駅と同じく、無人駅の続く鶴見線から乗り換えに中間改札付き。和田岬できっぷを回収しない代わりに、ここで回収される仕組み。
 記念に持ち帰りたいと、少し離れたところの有人改札通路に申し出。

 「はい。いいですよ~」と乗車記念のスタンプにパンチ穴。和田岬線のホームに向かう途中の有人通路からホームへ。

 兵庫から和田岬までわずか2.7キロ。ここでも山陽本線の支線。

 電車は懐かしい「昭和」の通勤型103系でした!!新しい225系が相次いで登場しているので、そのお下がりの221系が来るかと思ったら、令和になっても103系がバリバリ現役。

 片道2.7キロ。往復5.4キロを細々と活躍中。

 6両編成なのは驚きましたが、大勢の通勤客を一度に運ぶためなんでしょう。今の新しい山手線や大阪環状線は扉の上にハイテクな情報機器が備え付けられていますが、これが国鉄通勤型の原型。

 今でも103系に乗れるとは思いもしなかった。JR西日本さんはモノを大切するところが1番素晴らしい。

 まもなく和田岬です。わだみさき~!!




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