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Channel: 東京アイランド
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天王寺から別ルート

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 放出から「おおさか東線」で久宝寺駅へ。

 大阪市内の【阪】を示すマークがないので、ここは大阪府八尾市内。1つ前の前は、大阪市平野区の「新加美駅」。ここで乗り換えて天王寺に向かうときも、平野区の「加美駅」。両方の駅はわずか50mしか離れていないのに、同一駅ではなく、別線扱い。
 大阪環状線に「大正」駅があります。大正から昭和ゆきの乗車券を購入しようと思っても、【阪】大阪市内 → 【浜】横浜市内になってしまいます。
 単純に「大正 → 昭和」と印字したいときは、大阪市内をいったん出て、再び大阪市内に戻るルートを指定すると「大正」、「昭和」も新幹線の新横浜駅は横浜市内。ここで降りるとアウトになりますが、いったん横浜市内を出て、品川で東海道本線に乗り換え、再び横浜市内に入るルートなら「昭和」と印字。
 「令和」という駅名はまだありませんが、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の命名撤回を求めている方が非常に多いらしい。個人としての考え方は、2020年は東京オリンピックが開催する年。平成から令和に改元されたことを諸外国にピーアールする機会として、令和駅にするのがふさわしいのでは・・・。昭 和 → 平 成 (連続1)、平 成 → 令 和(連続2)の乗車券も作れる。東京都区内の駅に「令和」が開業してしまったら、経由欄はいったん東京都区内を出て千葉県の西船橋・京葉線経由となるように「豊肥・熊本・新幹線・博多・新幹線・品川・山手1・中央東・総武・武蔵野・京葉・東海」

 ウグイス色の201系。1979(昭和54)年、103系の後継となる201系が中央線に初デビュー。2007(平成19)年に今のE233系が出る28年間も中央線といえば鋼鉄のオレンジ色。スカイブルーの201系は最後まで京葉線で活躍していましたが、ついに2010(平成22)年、京葉線もE233系が導入されたため、201系は首都圏から全滅。関西圏ではまだまだ活躍中なので、中央線201系を思い出す。

 大阪人はモノを大切にする傾向があるので、素晴らしい。JR東日本の東京支社は次々と新しいものを取り入れ、古くなったものは千葉支社へ捨てる。内房や外房線も数年前は113系や115系がメイン。現在は平成の初めころに製造された209系だけど、これも京浜東北線のお下がり。209系が古くなり、廃車となると、旧山手線のE231系を千葉に転出か!?

 天王寺で阪堺(はんかい)電気軌道に乗り換え。読んで字のごとく、大阪と堺を結ぶ路面電車。全区間210円(こども110円)均一。1駅乗っても、全区間乗っても210円。だったら、全区間乗っていたほうがお得。

 JR天王寺から阪堺電気軌道の駅まで地下通路で連結。少し離れていますが、「阪堺」の文字を頼りに進みます。

 全区間乗るのに、13.8キロ。50分もかかるので、時速に換算すると16km/h。駅の数はなんと27もあるので、発車してはすぐ停まるの繰り返し。50分も乗っていると遠くまで行ったなと思ったら、わずか14キロですかね・・・。


 大正に改元される直前の明治45年開業なので、駅舎も明治!?いや、昭和の初めころ??

 レトロっぽさ雰囲気が漂います。

 おや!?

 堺市のキジバトちゃま。うちのところも以前までは毎日のように遊びに来てくれたのに、最近は食べ物に困らなくなったのか、あまり来なくなった。
 食べるものがなくて困ったら、いつでも我が家へいらっしゃい。鳩用の穀物や豆をたくさん用意しているからね・・・。

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