電気、ディーゼル(軽油)に全く頼らず、ボイラーに石炭をくべて熱した蒸気のエネルギーにより動かす機械式。明治の産業革命期に、石炭の熱により、いろんなものを動かしていた。蒸気機関車の58654号機は、「國鐵」と呼び名が変わる前の鐡道院時代の1922(大正11)年製造。2005(平成17)年に相次ぐ故障により、現役を退いてしまいましたが、日立製作所に当時の設計図が残されていたのを発見し、大がかりな修復を実施。ディーゼル機関車の手助けなしで自力で動かすようになりました。
往年の動力を偲ぶため、動画を編集。1分36秒の動画になります。音が出ますので、気をつけてください。
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