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明治36年の建物財産票。
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1903年から115年の歴史を持つ、国指定登録有形文化財。
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昔ながらの振り子式時計ですが・・・中身は電波時計。本物の振り子式時計だったら、1日に数分の進み遅れも生じてしまう。
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何度も見かけましたよ・・・。
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レトロっぽい雰囲気がする運賃表。
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振り子式時計は電波時計、電灯も昔ながらのフィラメント式の白熱電球ではなく、LEDタイプ。
明治時代を忠実に再現しておかないと!!
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有形文化財になってから、観光名所になっているようです。黄色いヘルメットの方は、JR九州の職員さんでした。無人駅でも夏休み、人がわんさか来てはホームの安全を見守るため派遣。門司港駅では昔の復刻版を着用していると同じように、嘉例川駅の雰囲気を出すために詰襟姿だったら、わかりやすいかも。
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喜々津をいったん通過して、西浦上経由でくるりと回って喜々津まで、喜々津から長崎までの連続乗車券をくださいとリクエスト。
乗車区間が1周してさらに超える場合、または、乗車区間の一部が重なる場合は、営業キロ、換算キロまたは運賃計算キロは1周となる駅または重なる駅で打ち切って計算します。このような場合は片道乗車券ではなく連続乗車券になる。
連続1、連続2になっているのを確認し、疑いもせず、自宅に帰ったあと、もう1度改めて計算。
喜々津で止まり、西浦上経由ではないことが判明。長崎から長与線経由で諫早方面に行っても、切符は最短距離の現川経由でも同額になります。こんな選択乗車の特例もあるので、西浦上経由でも含まれているのでは、と思いましたが・・・この切符で浦上駅で途中下車を申し出ても、乗車区間には含まれていないので、NGになってしまう。
正しくは、「長崎線・西浦上・東園」の印字が必要になる。単に、嘉例川 → 喜々津(長与線経由含まず) / 喜々津 → 長崎だとしたら、2枚目の切符に1枚目に重複する区間が含まれていない。これだと連続乗車券としての発券はできないはずなのに、何で発券できたか、謎??こういうケースは、わざわざ2枚に分けて連続乗車券にしなくても、嘉例川 → 長崎 までの通しにすればいいこと。(選択乗車が可能だけど、100キロ以上の乗車券で長与支線内での途中下車は長崎行きなら長与から浦上間は可能。逆に長崎から100キロ以上の場合は、本川内から喜々津間は可能 旅客営業規則第157条55・56)
人吉駅のみどりの窓口で指摘し、差額を追加し、正しい切符を受け取ればよい。この切符で旅行開始~!!
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吉松行きの汽車は国鉄のキハ47でした~!!