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トワイライトエクスプレス 長門二見(ヒロフタ)→滝部(ヒロキヘ)

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 ずっと、むか~しの乗車券。
 【区】東京都区内 → 長門二見は 東京から実家へ帰るとき。経由欄は「東海道・山陽・山陰」なので、当日、空きがあれば簡単に取れた下関行きのブルートレイン「あさかぜ」、「富士」「さくら」とか。古くて超大型のデクス型マルスなので、東京都区内の駅で「長門二見」」をリクエストしても、緑色のピンで差し込めるようなショートカットはありません。東京から見れば、超マイナーな駅だから。長門二見を電報略号の「ヒロフタ」(山口県全地域廣島支社なので、「ヒロ」、二見を2文字にすると「フタ」と伝え、経由欄を「トウカ-サンヨ-サンイ」を入力し、瞬時に発券。増毛駅も、旭川支社なので「アサ」、ましけを2文字にすると「マケ」なので、「アサマケ」という暗号めいたものになります。小幌駅は「セカコホ」。函館支社管内ですが、國鐵の青函連絡船の名残なのか「セカ」を被せ、「コホ」。
 今のマルス端末は漢字も対応しているので、昔のような暗号めいた電報略号は不要です。
 平成2年8月20日から、全国のJRに先駆け、JR西日本は改札鋏廃止。改札スタンパー導入して間もなく。「(西)滝部駅 8.23 入鋏済」新品なので、文字がくっきり。平成2年といえば、1990年。もう25年(四半世紀)前。
 JR各社も追随し、平成4、5年あたりにJRにおける改札鋏は全廃。今でも使っているのは小田急電鐵、京王電鐵、秩父鐡道、小湊鐡道・・くらいでしょう。

 また見つけてしまいました、長門二見から滝部間を走る、特別なトワイライトエクスプレス。

 ・特別なトワイライトエクスプレス 9034レ 長門二見~滝部 
 7stars1995 様の作品。

 長門二見を出ると、滝部に向かって上り坂なので、DD51 1186が後ろの8両を牽引するのにかなりパワーを要します。排煙がすさまじくディーゼルエンジンも唸っています。ずっと昔、長門二見に住んでいたころの通学手段は汽車だったり、自転車だったり・・・。自転車で滝部に行くのに、長い上り坂が続くため、力強く漕がなければなりません。反対に滝部からの帰りはずっと下り坂なので、らくちん。うちの父も食料調達に毎日のように長門二見から滝部間の往復12キロを自転車。
 この動画を見て、長門二見から滝部方面は大変だったな~と懐かしく思い出すことができました。

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