スマホや携帯のなかった時代、ろう者の連絡手段にどうしても必須だったファックス。紙に伝えたいメッセージを書いて、先方もファックスを持っていれば、送れる。相手の都合により、返事は必ず来る保障はなかった。ファックスがない時代は、手紙やハガキ。ハガキで来たから返事もハガキ。意思疎通ができるのに1週間くらいかかる。昭和30年代の青ヶ島だと、月4回くらい来る船便しかないので、今来たばかりの手紙を読んで、その場で返事を書かないと次に来るのは3、4ヶ月後。気の遠くなりそうな時代もありました。あのころに比べると今はとっても便利になりました。今の時代・・・スマホやパソコンに移行。特にLINEはリアルタイムで双方のやりとりができる。聴者も電話をしたいときに、家族の誰かが出るかも知れない。電話をしたくてもできなかったとか、今電話をしたら、相手は忙しくて迷惑がかかるかも?とか、そういった時代もあったかも知れません。LINEも電話やお互い顔を見ながらテレビ電話ができるけど、ほとんどは相手の都合のことも考えて文字でやりとり。「既読」だったら、相手は内容を読んでいるということもわかります。LINEと携帯電話およびパソコンのEメールといったような使い分けをしており、ファックスの出番は滅多になくなりました。
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2003(平成15)年製のファクシミリ。
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熱転写タイプのもので、受信されたものはきれいにプリントはしてくれるが・・・・
問題なのは、この部分。ほとんどはパソコンから送信するが、注文用紙を送りたいのにフリーダイヤルだと送れないので、この機器から送信。「真っ黒でなにも写っていませんが・・・」と相手から返事があり、読み取りの部分が汚れているかもと清掃してもダメだった。この現象があるのは以前から知っていたが、辛うじて何とか読める状態なので、ほったらかし。そして、今回はもう本当に寿命が尽きてしまいました。
機器を買い替えるよりも、パソコンやスマホで受信できて、内容を画面で確認できるペーパーレスが1番便利ですが、両親はそれを使いこなせるのは難しい。
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昨夜、ネットでポチッ!としたら、あっという間に到着!!自分で店へ行って、商品を探す手間も省ける。
前の古いファックスよりもコンパクトになっていてよろしい!と思ったら、受信用紙は・・・!?説明書を見たら、画面でファックスの受信があることを確認できれば、カバーを開けて、用紙をセットして「印刷」ボタンを押す。自動受信を希望される場合は、別売りの記録紙カバーを取り付け、常時、記録紙をセットしてください。
滅多にファックスが来ないときはカバーを閉じて、電話専用。ファックスが来たときだけ手動で印刷 → 聴者仕様
電話の着信ベル回数を減らし、自動でファックスに切り替え受信できるようにする → ろう者仕様。
自動受信モードで使う人がめっきり減ってしまい、記録紙カバーを附属されても、かえって邪魔だと思う人が増え、欲しいときはオプションで販売ということになっただろう。仕方がなく、オプションだけとポチッとしたら、送料無料で明日お届け。ヨドバシカメラさんは日本郵便さんとの契約を結んでおり、夕方ポチっとしても当日の深夜のうちに発送完了。ビックカメラさんは佐川急便さん、アマゾンはクロネコヤマトさん。
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我が家から「サンヨー」ブランドが1つ減りました・・・・。そもそも、松下電器(ナショナル)の創業者、松下幸之助氏の義弟が同社の専務取締役だったのに、退社し、「三洋電機」創業。ナショナルとサンヨーはライバル同士でありましたが・・・現在はパナソニックに合併しています。三洋製品が壊れたときの修理依頼先はパナソニックになっていますが、15年前の製品を直してもらうよりも新しいものに買い替えたほうがてっとり早い。
ありがとう、長い間、紙電話としての活躍、お疲れ様でした!!とお別れする前に記念撮影。
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2003(平成15)年製のファクシミリ。
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熱転写タイプのもので、受信されたものはきれいにプリントはしてくれるが・・・・
問題なのは、この部分。ほとんどはパソコンから送信するが、注文用紙を送りたいのにフリーダイヤルだと送れないので、この機器から送信。「真っ黒でなにも写っていませんが・・・」と相手から返事があり、読み取りの部分が汚れているかもと清掃してもダメだった。この現象があるのは以前から知っていたが、辛うじて何とか読める状態なので、ほったらかし。そして、今回はもう本当に寿命が尽きてしまいました。
機器を買い替えるよりも、パソコンやスマホで受信できて、内容を画面で確認できるペーパーレスが1番便利ですが、両親はそれを使いこなせるのは難しい。
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昨夜、ネットでポチッ!としたら、あっという間に到着!!自分で店へ行って、商品を探す手間も省ける。
前の古いファックスよりもコンパクトになっていてよろしい!と思ったら、受信用紙は・・・!?説明書を見たら、画面でファックスの受信があることを確認できれば、カバーを開けて、用紙をセットして「印刷」ボタンを押す。自動受信を希望される場合は、別売りの記録紙カバーを取り付け、常時、記録紙をセットしてください。
滅多にファックスが来ないときはカバーを閉じて、電話専用。ファックスが来たときだけ手動で印刷 → 聴者仕様
電話の着信ベル回数を減らし、自動でファックスに切り替え受信できるようにする → ろう者仕様。
自動受信モードで使う人がめっきり減ってしまい、記録紙カバーを附属されても、かえって邪魔だと思う人が増え、欲しいときはオプションで販売ということになっただろう。仕方がなく、オプションだけとポチッとしたら、送料無料で明日お届け。ヨドバシカメラさんは日本郵便さんとの契約を結んでおり、夕方ポチっとしても当日の深夜のうちに発送完了。ビックカメラさんは佐川急便さん、アマゾンはクロネコヤマトさん。
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我が家から「サンヨー」ブランドが1つ減りました・・・・。そもそも、松下電器(ナショナル)の創業者、松下幸之助氏の義弟が同社の専務取締役だったのに、退社し、「三洋電機」創業。ナショナルとサンヨーはライバル同士でありましたが・・・現在はパナソニックに合併しています。三洋製品が壊れたときの修理依頼先はパナソニックになっていますが、15年前の製品を直してもらうよりも新しいものに買い替えたほうがてっとり早い。
ありがとう、長い間、紙電話としての活躍、お疲れ様でした!!とお別れする前に記念撮影。