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新幹線でも手荷物検査を!

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(ここから)

危険物検知に限界=新幹線の安全対策―専門家「改札にセンサーを」


6/10(日) 17:18配信

時事通信


 新幹線の車内では過去にも乗客が死傷する事件が発生している。

 2020年東京五輪・パラリンピックを控え、JR各社は防犯カメラを増設したり、乗務員の態勢を見直したりするなど安全対策を強化してきた。ただ、専門家は「新幹線の犯罪・テロ対策は十分でない。改札口で危険物を検知できる新しいセンサーを開発する必要がある」とさらなる対応を求める。

 JR東海によると、東海道新幹線は毎日約365本が運行。東京などターミナル駅では、3分おきに「のぞみ」が発着する。1日の利用者は約45万人に上り、駅のスペースも限られることから、空港のような乗車前の手荷物検査は難しいのが実情だ。

 15年6月には、今回と同じ新横浜―小田原間を走行中、のぞみ車内で男が焼身自殺を図り、巻き込まれた乗客の女性が死亡する事件が発生。JR各社は事件を受けて新幹線車内に防犯カメラの設置を進め、JR東海は17年12月までに所有車両の約9割で設置を完了した。1編成(16両)につき105台のカメラで客室内やデッキ部分を常時撮影している。

 さらに乗務員の態勢を見直し、車内の巡回を強化。非常時対応の訓練も重ねてきたが、事件は防げなかった。

 鉄道の安全に詳しい安部誠治関西大教授は、新幹線にも航空機並みの安全対策が求められると指摘。「乗客の通過スピードを落とさずに、改札口で危険物を検知できる高感度センサーの開発を急ぐとともに、手荷物の確認について車掌や駅員の権限拡大を検討すべきだ」と話した。 

(ここまで)

 新幹線をよく利用する私から見れば、「のぞみ」「はやぶさ」「かやがき」のような停車駅を少なくして、出来るだけ早く目的地に到着できる「速達列車」は駅を出ると、次の停車まで1時間以上と言うところが多い。飛行機のように、密室空間を鉄路で移動する。新横浜を出ると、名古屋まで1時間20分。自暴自棄な凶悪人が1時間20分も停まらないからと犯行に至るケースもある。新幹線の自動改札機をさらに高性能にして、刃物の相当な金属や、考えられないような液体に反応していれば、扉は閉まり、手荷物検査が出来ればと2015年の新幹線事件からそう思い続けた事案です。
 自動改札機だと危険物を検知するからとわざと有人通路で改札を受ける対策として、有人通路もセンサーを設置すべき。

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