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糸魚川駅のキハ52 156

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 新しく生まれ変わった糸魚川駅構内に「ありがとうキハ52」を展示中。なんと、2010(平成22)年で大糸線で活躍されたとか。
 懐かしむ理由は・・・・

 日本国有鐡道時代の長門二見駅。今はもう昔のような賑わいは見せてくれず、駅も無人駅化。本数もかなり減らされ、すっかり過疎地。昔は朝3時の始発から23時の最終列車まで24時間体制で国鉄職員が何人も駐在。展示されているものと、全く同じディーゼルカーを何度も乗りましたから・・・。

 キハ52は、エンジンが2基。全く同じデザインをしたキハ20は1基。山陰本線は比較的平らな区間が多いので、1基のキハ20がほとんど。
 南小谷から南は長野鉄道管理局。北は金沢鉄道管理局。それで本社が東京の東日本と大阪の西日本、境界が出来てしまいました。

 車内の雰囲気も、今の新しい車両では全く見かけません。

 扇風機ももともとは「JNR」のロゴマークなのに、あとになって「JR西日本」をかぶせています。

 運転席後ろの様子ですが、私の記憶では、左側の4人掛けボックス、右側のトイレがあったはず。トイレ前のボックス席は昭和の芳香剤をプンプンさせていて不人気なところでした。

 子供のころ、何度も運転席を覗いては、ただいまの速度50キロ。遅いんだよな・・・山陽本線の電車みたいに80~100キロくらいは出せよな!!とキハ20のまどろっこしさに何度もイラついていたとか。

 こちらは糸魚川駅の新幹線口。

 記憶に新しいかも知れませんが、糸魚川北口大火災。こちらは火の手が差し迫った、北口。

 発生したのは、2016(平成28)年12月22日。今はもうすっかり復旧。もう少し奥に行けば、日本海に差し掛かります。

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