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備後落合駅(つづき)

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 驚愕!!かつてのターミナル駅、備後落合駅の時刻表。
 新見方面は3本!三次方面は5本、宍道方面も3本。スカスカで寂しすぎる。

 1997(平成9)年までは有人駅でした。みどりの窓口空白地帯が続くので、備後落合駅にマルス端末設置(注意:妄想)。
 三次方面は9時12分、宍道方面は9時25分なので、10時打ちするのに十分余裕あり。
 何もない中国山地の山間なので、時報とともに「カシオペアの展望室取れました!!」なんて実現できそう。1列車に1枚しかない、超プラチナチケット。
 上 野  → 札 幌 
 カシオペア(展望室) 1号車1番 個室 🚭 
 ¥58,560  内訳:特 6,120  寝 52,440
 備後落合駅@1【妄想】発行 (4-タ)
 そんなプラチナチケットでも取れるという噂が広まり、遠方から押しかけてくるかも知れない。非常に本数が少なくて10時前後でも暇そうな山口県の美祢駅、東萩駅、島根県の江津駅でも、カシオペアが取れていればすごいことなんですが、実際はどうなんだろうか。

 1日で2本目の、宍道行。備後落合駅は米子支社、岡山支社、廣島支社の境界駅なので、カラーリングの異なるキハ120が見られます。当初、木次線に乗って、亀嵩(かめだけ)駅の駅蕎麦を食べて、山陰を回って江津から三江線と考えていたけど、1日3本しかなく、スケジュール的に無理。
 亀嵩駅舎に「扇屋」という奥出雲そばが使われている蕎麦屋が入っており、乗車券の販売も蕎麦屋の店主に委託する簡易委託駅。POS端末はなく、手売りのあらかじめ印刷された常備券のみを発券する。電話で予約すれば、列車到着に合わせてホームで受け取ることも可能です。

 発車直後だけど、夏休み期間中だということもあり、人わんさか~でした。電話予約された方も多いかも知れないので、亀嵩駅ホームで手打ち蕎麦を売りさばくのに大忙しかも知れない。

 廣島支社仕様のキハ120がやってきました。ここで折り返し、三次(みよし)行きになります。

 新見から乗ってきた汽車はここで折り返し、新見行き。同じ1両のワンマンカーなので、直通できれば便利かも知れませんが、岡山支社と廣島支社、しかも米子支社の境界駅なので、所属する支社線内のみ運用なので仕方がありません。

 木次線のホームなので、次は「ゆき」と表示。「ゆき」という駅名は確か、四国でも見かけました。どこあたりだったかな・・・。徳島県内の由岐(ゆき)駅。木次線の「ゆき」は「油木」。
 道後山スキー場と書いてあるので、冬季の間は豪雪地帯とうかがわせます。次の記事は、ここから三次までの芸備線。
  

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