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予定通りレンタカー満タン返却しまして、目の前の松山駅へ。
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松山駅みどりの窓口は古風。だけど、愛媛県の県庁所在地らしく最新型のMR52が3台。
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改札口に入ります。お目当ての列車は3段目の青色の文字で表示されている「伊予灘ものがたり」。
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連続乗車券になっていて、経由欄が「予讃線・内子線・予讃線」と表示。向井原で海側の下灘を通って、伊予大洲。そこから内子線回りで向井原に戻るコース。連続1は89.8キロ。連続2は、向井原 → 松山 14.1キロ。合算すると、103.9キロ。100キロを超えるので、2日間有効になりますが、片方は100キロ以内なので、「下車前途無効」と印字されます。
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行き先は八幡浜までですが、実際は乗車券の経路通り伊予大洲で途中下車し、前途は放棄。何度もしつこくe5489センターに電話をかけ、やっとの思いで確保!!乗車直前に永年保存が効く高知駅の熱転写MV30機で発券すればよかったけど、豪華なお食事券の予約は準備の都合もあるので、乗車4日前までが掟。
乗車前に発券して、次いでにお食事券をくださいというリクエストは無理に決まっているので、やむを得ず目黒駅のMV50型でで発券して、その券をみどりの窓口に持っていって「この列車のお食事券をください」とリクエスト。8月27日、目黒駅。目黒なんて東京に行っても滅多に行かないところなのに、何しに行ったんだろ?と過去の記事を確認したら、明晴学園の実践発表会視聴のためマイカーで行っていた。あとで調べたら、目黒の1つ隣の五反田(ごたんだ)駅に熱転写のMV機設置。切符を永年保存するなら五反田にすればよかった。感熱紙なので、いつかは文字が消える運命になる。
JRさんも賢いですな~。永年保存を前提しているわけではないので、高価な熱転写インクリボンで印刷しても経費の無駄。廉価な感熱紙タイプで発券。
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始めて、これを見たときは日本と台湾の国旗。何だろうと思って、さきほど、調べてみたら、台湾のタイペイ市にも、台湾鉄路管理局の松山(台湾では読みは「ソンシャン」)駅があるので、2013年10月13日に友好駅締結記念を結んだ、ということになります。日本は国鉄から民営化されていますが、台湾は国鉄。韓国は2005年から特殊法人の公社に転換。
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もともとは、国鉄の古くてボロキハ47だというのに、どうしてもそれに乗りたいという執着心は、のちほど・・・。キハ40や47をボロと言うなんて語弊があるかも知れませんが・・・登場してから40年近くになるんです。平成に入って、全国のJR線から消滅したキハ20を基本とした車両が今でも現役で走っているのは小湊鐵道のキハ200。国鉄の古めかしくってボロだけど、それが珍しくて休日になると乗りに来られる方が増えているそうです。確かに小湊鐵道の乗り心地は昭和のレトロっぽさ響きや音がするので懐かしいです。新型に更新する話は出ていないので、この先もずーっとこの車両になるんじゃないかな。