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備後落合駅の存在を知ったのは、ずっと昔、中学のときだったかなと思います。木次(きすき)線の始発駅に芸備線も交わり、重要なターミナル駅。しかし、山奥にあるため、周辺の人口も減少。1997(平成9年)から無人駅になってしまいました。
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今の季節なら、まわりの緑が映えていますが。冬の間は北海道のようで豪雪地帯なので、不通区間が出るとバス代行便も出るときがあるようです。サンライズ出雲も冬季、中国山地を横断する伯備線を通るときもちらほら雪景色が見られました(2009年の年末に乗車)。
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國鐵時代、駅前に旅人の旅館があったりして、ものすごーくにぎわっていたそうです。今みたいなワンマン1両のキハ120ではなく、蒸気機関車に何両も連なった客車なので、駅員さんもたくさん駐在していたに違いない・・・。
ちなみにここから宍道方面は1日3本っ!!です。木次から宍道までそこそこ本数はあるのに、木次から備後落合間は、難関区間。これから乗車する三江線も3本。長い待ち時間が出ないように、今回はうまく接続するようなプランです。
まだまだ備後落合駅の話は続きます。