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根室を出て、ついに岩見沢

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 7月22日の19時過ぎ。特急は札幌行きだけど、岩見沢下車。岩見沢から苫小牧間の室蘭本線は未乗区間なので、岩見沢で泊まったほうが好都合。函館から札幌に向かうのに山側の函館本線で行けるが、特急スーパー北斗は室蘭本線の海側で経由し、苫小牧で千歳線に接続する大動脈になっています。輸送密度が高いので、JR北海道単独で経営を存続できる区間とされていますが・・・苫小牧から岩見沢間の室蘭本線は特急もなく1日7本しかないローカル路線。

 夏だから19時になってもまだ明るいけれど・・・今はもう16時半になれば暗くなる。北海道は東に位置しているので、ここよりも日没時間は早いかも。

 12月 6日、根室の日の出時刻 6時35分 日の入 15時42分
  7月22日、根室の日の出時刻 3時57分 日の入 18時51分 開きは3時間。

 函館線・千歳線・室蘭線と入っていれば、千歳線回りだと判断できるが、こちらはいきなり室蘭線と入っているので、超マイナーな室蘭線経由ってことがわかります。

 岩見沢駅はキタカが使える最北端。厳密に言えば、自動改札機最北端は旭川だけど、キタカの取扱い無し。
 もちろん、80mmの名刺サイズなので自動改札は通れるけど、いちおう特急券に北海道を象った無効印をもらいに有人通路へ。すると、駅員さんが乗車券と特急券をチラ見し、一緒にパンチ穴で入鋏しようとしたときに「ストーップ!!」と手で制止。
 駅員さんが目を丸くしながら「お客様がお持ち帰りを希望しているので、鋏を入れさせていただきますが」
 「あの・・・よーく見てください、東京都区内行きですよ」
 「あ・・・あっ!失礼しました!!」

 仙台で下車したとき、まだまだずーっと続く旅行なのに、よく見もせず新幹線特急券と一緒にパンチ穴を開けられては無効印。この失敗もあるので、駅員さんをよく観察している。

 岩見沢はキタカ最北端なので、みどりの窓口へ。今年の3月、クレジット付きのキタカが有効期限を迎え、残高があっても4月以降は使えなくなった。試しに使おうと首都圏の自動改札機はキタカを無効扱いにして通せんぼ。継続用の新しいキタカが送られてきましたが、JR北海道のキタカ取扱いエリア内でお手続きしてくださいとのこと。古いキタカを清算して、新しいキタカに満タンチャージ。と、リクエスト。すると若い駅員さんが「この新しいキタカにチャージ分1500円が入っていますね」どうやら駅員さんはクレジット付きではなく、ノーマルのキタカだと勘違いしているみたいなので「普通のキタカではなく、クレジット」と教えたら、「あっ!すみません、そうでしたね!」改札口係員に続き、みどりの窓口までも。細かいことに固執しない、おおらかな北海道にふさわしい。

 端末は真新しいMR52型。カウンターに「筆談で対応します」とメモ用紙も備え付けられているのが嬉しいサービス。

 駅舎も真新しい!!ピカピカすぎる!!

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