最近になると、カメムシをよく見かけるようになり、気分が悪くなってしまいます。絶対に刺激を与えてはいけないので、家の中で見つけたときはビニール袋をカメムシにゆっくり近づけ、中に入るように促しておきます。指で弾くと、カメムシがびっくりして臭い屁を放すこともあるので要注意。中に入ってくれたら、すぐ口を閉めて、ゴミ箱へ。あとはゴミ収集車に始末を任せるだけ。もし、外で見つけたときも同じようにビニールに入れて退治するけれど、うちの父は違っていた。これから私の車で買い物に行こうとしたとき、庭先でカメムシがいた。父が足で踏みつぶそうとしていたのに「待て!」をかける。「靴の裏にカメムシのにおいがついていて、私のクルマが臭くなるんでしょ!」「そっか~」と言いながら、ほうきを持ってきて、その場でたたきつぶし。臭いにおいがもわーんと漂う。「あのな、その場所を考えなさい!人が良く通る通路なんでしょ、ここは・・・」山口県の何もない田舎で過ごしていたころも、家のまわりにカメムシが多量発生、ということもあった。そのときの退治方法はどうしていたかと聞くと、ただ足で踏むつぶすだけ。そんなことしていたら、靴を脱ぐところの玄関でカメムシのにおいで充満すると思ったら・・・父は「においがわからない」という臭覚麻痺。
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