Quantcast
Channel: 東京アイランド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

JR花咲線、ずーっと休憩なしです

$
0
0
 糸魚沢駅。読みは「いといざわ」。新潟県の糸魚川駅は北陸新幹線も停まり、2016年12月22日に発生した北口の大規模火災が起きたことも記憶に新しい。字が似ていても、北海道は「沢」、新潟は「川」。
 事前リサーチで糸魚沢駅は貫禄のある木造駅舎だと知っていましたが・・・

 このような駅舎のはず。(画像はウィキペディアから借用)

 ところが・・・今はこの駅舎になっています!!古き良き時代の駅舎のほうがよかったのに、何でこのような姿に変わったんでしょうか。旧駅舎は大正8(1919)年建立、昔は駅員さんがたくさん駐在していたのであろう大きな駅舎。100年近く経っていて、あちこち補修するよりもこのような駅舎に建て替えたほうが安上がり、という理由なんでしょうか・・・?(今の駅舎は2015(平成27)年1月29日から)

 次は、JR花咲線の中で数少ない、有人駅のひとつ、厚岸(あっけし)駅。根室駅を出るとずーっと無人駅が続き、ここに来て、やっと「みどりの窓口」のある駅です。距離は、なんと88.8キロ!!ずーっと無人駅が続き、沿線の方が列車の予約をしたいときは「えきねっと」会員に登録したほうが1番便利です。乗車前にみどりの窓口で予約した切符と引き換えることも可能です。「えきねっと」はもともとJR東日本のみのシステムでしたが、2016年3月26日に北海道新幹線開通。「えきねっと」は新幹線停車駅と、函館周辺の駅でしか購入できませんでしたが、北海道独特の列車予約システムを廃止し、JR東日本の「えきねっと」と統合を図ったのは平成29年2月1日から。えきねっとのトップページにJR東日本とJR北海道、グリーンとイエローグリーンのJRロゴマークを2つ入れるべきなのに、東日本だけ。
 JR西日本のe5489も、四国と一緒(JR四国島内の特急はe5489の恩恵を受けられ、指定席でも自由席と同額)なのに、JRロゴマークはブルー1つだけ。最初にシステムを作ったのは我らだ、あとから一緒になったJRマークは除外すると誇示しなくても・・・。
 厚岸駅に戻りますが・・・駅舎とホームの間に線路跡が見えますね。使われなくなったからと1番線釧路方面は跨線橋を使わなくても改札口と直結。

 2番線根室方面は跨線橋を使わなければならない。昔は駅構内に留置線が何本も置かれてあったようです。昔の根室駅も、駅舎ホームの向かいに何本かの留置線。鉄道の利用者が減少、そして貨物の輸送方法がトラックに移行したからと撤去は仕方がないですが・・・。

 花咲線の中で比較的大きな厚岸駅は休憩のため、しばらく停車するかもと時刻表を確認するが・・・わずか45秒の停車時間。運転士さん、根室からずーっと、ぶっ通しだけど、大丈夫ですかい!?時刻表をながめてみると、どこかで休憩タイム、というところが全く入っていない。お手洗いはどうするんですかねぇ・・。

 次は門静駅でーす!!

 ここでも新しい駅舎に生まれ変わっていますね・・・。次の駅は、日本一熱くなっている「小幌」の1字違いです。コボロとオボロ。このさきもずーっと収録しているので、旅行記が終わるのは来年か!?

Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

Trending Articles