Quantcast
Channel: 東京アイランド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

また日曜日にユーレイ番組

$
0
0
 こんな蒸し暑い日にユーレイが出る番組を見ていれば、背筋がゾゾゾーっとなるのでエアコン代の節約になれる・・・といえばウソですが、こういったテレビ番組は大好き。
 奥多摩や檜原村への通り道になる、自然豊かな八王子市。タクシーのドライバーさんがある神社の前で若い女性が挙手しているのを見かけ、乗せました。普通は行き先を告げるはずなのに、開口一番「確認したいところがあるんですけど、行ってもらえますか」と。おかしなことを聞くなあと思いながらもう1度丁寧に行き先を尋ねると、ある交差点の地名を告げられ、そこに停めました。目的地までおよそ30分の間、運転中にバックミラーで女性をちらちらと確認したところ、始終、沈痛な面持ちだったという。
 ドアを開けると、「待っていてください」と降りていかれました。交差点の曲がったところで路面をしっかりと確認する様子。タクシーに戻ると心配になった運転手さんが「あの・・・場所は確認できましたか?」と聞くと、自分はここで事故に遭ったことを打ち明ける。「ここで事故に遭われ、入院されていたんですか?それで場所を確認しに来られたんですか?」その次がかなり衝撃的。「私がここで亡くなったことを確認できました」と。この世の者ではないと確信できた運転手さん。「さっき乗せてもらった場所まで戻って欲しい」とそう告げられ、また30分かけて女性を乗せた場所まで到着すると、メーターは8千数百円になっていた。「料金の精算をお願いしたいんですけど・・・」「今日は払えないんですけども…。」料金レシートの切れ端を出して、自分の名前と住所を書き、「ここに母親がいるので・・・」と言い残しながら闇に消えていった。
 幽霊が書き残した住所はお寺だったが、運転手さんはここに本当に母親が住んでいるのかこれ以上追及はせず、捜索は番組のスタッフに委ねることにした。
 幽霊が路面を探していたという場所は3年前に若い女性がバイクにカゾリンスタンドに入ろうとしたところ、追突事故があり、帰らぬ人となったと当時の新聞記事には載っていたが、氏名は全く別人のもの。
 お寺も捜索したが、それらしき人物は見つからず。
 
 ここで疑問??

 ・幽霊はわざわざタクシーに乗せてもらわなくても、魂は瞬時にどこでも移動できるはず。
 ・女性がこの世の者ではないと明かしたときに、本当に幽霊なのか、失礼を承知して体の一部を触ってでも本当に生きている人間なのか確認すべき。
 ・私がここで亡くなったことを確認できました と言うのは自分に対しての尊敬語になるのでおかしな日本語になる。

 それから同じ運転手さんが別の場所で体験。

 深夜1時半頃、道端で花束を持った女の子が立ち、タクシーを止めようと手を振っているのが見えました。ありえない時間にありえない場所で女の子1人とは幽霊だと確信した運転手さんは、心の中でごめんなさいと謝りながら通り過ぎました。乗車拒否してしまって、もし、本当にタクシーを必要とする人だったら・・・と良心の呵責にさいなまれ、立っていた場所にUターンしたが、すでに女の子はいなかった。姿は見えなかったけれど、現場に花束が残されていたという。
 撮影団がその現場を撮ろうとしたら、あそこは何もないのにカメラの顔認識機能が働き、フォーカスを合わせようと不思議な現象が見られたそうです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

Trending Articles