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Channel: 東京アイランド
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同じホームで1分の差で発車!?

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 ホームに上がってみたら、びっくり!!
 「特急 やくも26号   岡山 16:59 のりば2→
  特急 スーパーおき4号 鳥取 17:00 のりば2→」
 同じホームに1分差で発車!?
 岡山行きは、米子に停車して、伯備線に入線。鳥取行きも、同じく米子に停車してそのまま山陰本線で鳥取へ。
 「1分の差で追いかけるとしたら、追突しないんですかねぇ??」
 「山手線の朝8時台でも、2~3分おき。1分の差で来るのはあまり聞いたことない」

 JR西日本標準の駅名票。コーポレートカラーは青。日本海、瀬戸内海の豊かな海と湖を象徴するカラー。ちなみに東日本は東北・信越・関東の豊かな緑色、発足当時の東北新幹線のラインカラーは「緑色」を象徴。北海道は、真白な雪の大地から一斉に芽生える、もえぎ色。東海は発足当時の東海道本線は113系湘南色(オレンジ色と緑)を引用し、フレッシュなオレンジ色。四国は「青い国、四国」のはず、西日本の青に似せた色、スカイブルーを配色。ネット予約のe5489や、イコカも西日本のシステムを利用。西日本と四国は兄弟。九州は南国らしく燃える熱意の色「赤」。全国のJRをみていると、1番派手なのはJR九州。赤や白、黒を使った色づかいや斬新なデザイナーの水戸岡さんが設計した車両ばかりです。

 特急待ちの米子行きキハ47。

 キハ47 32。山口県の山陰本線では滅多に見かけないナンバー。

 3018。私が山口県にいたときは、3000番台なんて見かけず。「キハ47って3000台まで製造されたの?」って聞かれましたが、「これは改造などで改番されたものだと思う」。

 山口県の山陰本線は、空白が目立っていて、非常に寂しいダイヤだというのに、ここは特急もたくさんあって賑やか。

 16:58。定刻とおり、岡山行き「やくも」が入線。JR西日本さんは物を大切にするボロ國鐵タイプの381系ですが・・・中国山地を横断して岡山行きは、くねくね曲がったカーブも多い。高速走行するには、振り子の原理で車体を傾ける装置がついています。

 1分後にやってきたというわけではなく、さっきの「やくも」より3分後入線。「やくも」の形式は「クハ」や「モハ」なので電車、こちらの「スーパーおき」は非電化の山口線や山陰本線を走行するため、ディーゼルの「キハ」。気動車の「キ」。


 本当にここは山陰本線!?ボロ國鐵のキハ47がの~んびり、ゆったり走る路線のイメージなのに120キロなんてありえない!!

 本来なら「揖屋(いや)」は通過駅のはず、少し前に発車したばかりの「やくも」に接近し過ぎのないように調整停車。イヤ駅。山口県の伊上駅も「イガミ」。いがみ合うという言葉もあるし、「イヤ」は「嫌」とも書ける。愉快な駅名。

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