Quantcast
Channel: 東京アイランド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

7月19日のサンライズ出雲は1時間遅延

$
0
0
 積もる話で気が付けば・・・深夜1時半。サンライズ出雲号は愛知県の豊橋駅停車。東京を出て、在来線特急でおよそ4時間半後は豊橋っ!!「のぞみ」なら、新山口あたり。東海道新幹線ができる前の東京から大阪間は151系「ビジネス特急こだま」(昭和33年)。151系で4時間半は名古屋なので、72.4キロの差で、サンライズのほうが遅い。
 2007(平成19)年に公開された、映画の「ALWAYS」でヒロミ役の小雪さんが東京に未練を残しながら151系で大阪に行ってしまうシーンあり。
 サンライズの285系も151系以上のスピードは出せるはずですが・・・早く着きすぎると、岡山での新幹線接続時間も考えてスピードダウンするなど調整しているかもしれません。

 1時半就寝。目覚めたのは8時頃。伯備線を走行中だが、今はどのあたりなのか見当つかず。車内放送なんて全然聞こえないので、スマホでJR西日本の運行状況を確認。「台風11号の影響で、貨物列車が遅延したため、約20分遅れです」と出ていたので、米子に着くのは9時3分の予定のところが9時23分だなと計算。

 ところが・・・米子に着いてもよい頃なのに、この風景ばかり続く。スマホで調べた20分遅れとは嘘っぱち。車掌さんを捕まえて、本当はどのくらい遅れているのか聞きたいけど、わざわざ車掌室に押しかけなくてもいいかな。

 海老ならぬ江尾(えび)駅。JR全線の駅名をある程度覚えているとはいえ、江尾駅といわれても、米子からどのくらい離れているのか頭では把握できず。だって、見知らぬの土地ですし・・・。


 の~んびりとのどかな風景を楽しみながら・・・
 いきなり、大きな駅。ん?まさか、米子か!?あわてて荷物をとりまとめ、出ようとしたら、「伯耆大山(ほうきだいせん)」駅っ!!ホームがいくつかあって、紛らわしい。時刻表では通過なのに、調整のため伯耆大山駅停車。

 結局、1時間遅れで米子駅到着。伯備線の運転士と、山陰本線の運転士、交代シーン。運転士さんは、自分の所属する線区でしか運転できない。サンライズも、東京からずっと同じ運転士ではなく、リレーのように途中で何度もバトンタッチ。自分の担当する線区なら、どのあたりにカーブがあるか、注意すべき個所とかすべて把握しているから・・・。

 東京から892キロ。お疲れ様でーす。
 とてもいい車両なので、東京から下関まで1117.6キロも定期運用があれば・・・。もっと欲を言えば、九州まで直通できればいいですが・・・285系の電気方式は直流。九州は交流なので、285系が九州に行くのは叶いません。
 福岡市営地下鉄からJR筑肥線に直通する電車は直流。水戸岡さんがデザインした303系で統一し、古い103系1500番台は廃車。有効活用すべく、門司から直流の関門トンネルを潜って、山口県の山陽本線や宇部線、小野田線に譲ってあげればよかったのに。201系の風貌に似ていて、まだ新しく見えるのにもったいない。
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

Trending Articles