<<2017年3月31日まで あと130日(キロ)>>
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2016年7月30日、母島を発って2時間後の16時。母島は父島に比べると、青ヶ島に似ていて、ひっそりとした島です。父島は八丈島、母島は青ヶ島ってことですかね。
友人いわく、今度のオガサワラは父島を中心に観光したいとリクエスト。母島だけではなく、父島も知り尽くしているので、私にお任せ!!
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着いてしまいました、父島。ははじま丸待合所の前で「ふく」のプラカードを持った3人のお母さんたち。場所はわかりましたので、直接お伺いしますって連絡したはずなのに、迎えに来てくれるなんて有難い・・・と着岸作業中のデッキから3人を見つめると、手話でしゃべっているので、どうやら手話通訳者っぽい。
船から降りて、チケットの半券を係員にお渡し。プラカードを持っている、お母さんに近づけると手話で「〇〇さんですか?」「はい」「この方は、宿の女将さん。私たちは手話通訳者です。よろしくお願いします」「はい、わざわざ、ありがとうございます」「今から宿へご案内します。さ、どうぞ、クルマへ」女将さんの運転するクルマは軽。4人乗りです。「私は自転車で宿まで向かいまーす」手話通訳者を頼んだ覚えはないんだけどな~と思ったら、宿に電話をするときに「耳の聞こえない方からのご依頼で電話通訳サービスです」と伝えたため、宿の女将さんが聞こえない人といえば、手話通訳者が必要と思ったのか、通訳ボランティアに依頼したようだ。宿から小笠原郵便局まで目と鼻の先だから、手話が流暢に使える局長さんに相談して、通訳者を手配してくださったかな~??今までは自分が研修やセミナーに手話通訳を依頼するほうだけど、逆に相手が手話通訳を用意してくれるなんて稀なんです。
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今夜の宿です。真新しい宿かと思ったら、どうも見覚えがある。「ずっと昔、ここはそば屋だったんでしょう?ずっと昔、ここで食べたような記憶が・・・」「あっ!?はい、そうです。姉妹店の居酒屋「ふく」も、よろしくね」そば屋のときは、賃貸マンション。この建物の奥も、同じくマンション。小笠原村って、東京から1000キロ離れていて、僻地だから、土地も安いから賃貸マンションの家賃も安いととんでもない勘違いをしてしまいそうですが・・・・
小笠原の土地は、とても高い。人が住める場所は住宅やショップ、飲食店、民宿が集中している二見港の周辺(東町、西町、清瀬)エリアに限られている。父島のほとんどが国有地。私有地があっても、地主が家を建てられるような土地に小売りをしないため、父島で土地を持つのに都心並みに非常に難しい。マンションのワンルームであっても、家賃は7~8万円が相場。父島の賃貸はとても高いんです。
食料も輸送費も上乗せされているので、内地に比べるとやや高めに設定。父島暮らしはまるで都心のようで、買い物も高いんです。
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もともとは賃貸マンションだったのに、ホテルに変わったとは、入居者が減ったため!?小笠原における住宅事情。小笠原村も東京都なので、立派な都営住宅があります。しかし、入居するのに条件が厳しい。1.小笠原諸島に永住を希望する旧島民の方 2.申込日現在、小笠原諸島に住所を有している方で同居者がいること(単身者向けの住宅はございません)この条件に当てはまらない方は、都営ではなく民間の賃貸になりますが、これも不足している状況だと聞いたような覚えがありますが・・。
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うわー、広すぎる。ベッドが5つある(2段ベッド1台、1人用ベッド3台)ので、ここは5人部屋なんですっ!!スマホのWi-Fi設定してみたら、ちゃんとつながりました。小笠原も光ファーバーなので、Wi-Fiの通信速度は内地と同じ。母島のユースホステルも光によるWi-Fi。今の時代、とても便利になりました。でも、中核都市の山口県下関市でも光ファーバー空白地帯がある。それは私の故郷、旧豊北町エリア。遠い従兄弟になりますが、下関市議員の吉田君が豊北町に光ファーバー導入を!と関係者に働きかけているようです。日本一人口の少ない秘境村の青ヶ島は現在、ADSLサービスですが・・・光ファーバーが入るのは2018(平成30)年頃を目標にしているのに、下関市は空白地域でもあっても未策定なのは、おかしな話。小笠原の話はまだまだ続きます。
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2016年7月30日、母島を発って2時間後の16時。母島は父島に比べると、青ヶ島に似ていて、ひっそりとした島です。父島は八丈島、母島は青ヶ島ってことですかね。
友人いわく、今度のオガサワラは父島を中心に観光したいとリクエスト。母島だけではなく、父島も知り尽くしているので、私にお任せ!!
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着いてしまいました、父島。ははじま丸待合所の前で「ふく」のプラカードを持った3人のお母さんたち。場所はわかりましたので、直接お伺いしますって連絡したはずなのに、迎えに来てくれるなんて有難い・・・と着岸作業中のデッキから3人を見つめると、手話でしゃべっているので、どうやら手話通訳者っぽい。
船から降りて、チケットの半券を係員にお渡し。プラカードを持っている、お母さんに近づけると手話で「〇〇さんですか?」「はい」「この方は、宿の女将さん。私たちは手話通訳者です。よろしくお願いします」「はい、わざわざ、ありがとうございます」「今から宿へご案内します。さ、どうぞ、クルマへ」女将さんの運転するクルマは軽。4人乗りです。「私は自転車で宿まで向かいまーす」手話通訳者を頼んだ覚えはないんだけどな~と思ったら、宿に電話をするときに「耳の聞こえない方からのご依頼で電話通訳サービスです」と伝えたため、宿の女将さんが聞こえない人といえば、手話通訳者が必要と思ったのか、通訳ボランティアに依頼したようだ。宿から小笠原郵便局まで目と鼻の先だから、手話が流暢に使える局長さんに相談して、通訳者を手配してくださったかな~??今までは自分が研修やセミナーに手話通訳を依頼するほうだけど、逆に相手が手話通訳を用意してくれるなんて稀なんです。
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今夜の宿です。真新しい宿かと思ったら、どうも見覚えがある。「ずっと昔、ここはそば屋だったんでしょう?ずっと昔、ここで食べたような記憶が・・・」「あっ!?はい、そうです。姉妹店の居酒屋「ふく」も、よろしくね」そば屋のときは、賃貸マンション。この建物の奥も、同じくマンション。小笠原村って、東京から1000キロ離れていて、僻地だから、土地も安いから賃貸マンションの家賃も安いととんでもない勘違いをしてしまいそうですが・・・・
小笠原の土地は、とても高い。人が住める場所は住宅やショップ、飲食店、民宿が集中している二見港の周辺(東町、西町、清瀬)エリアに限られている。父島のほとんどが国有地。私有地があっても、地主が家を建てられるような土地に小売りをしないため、父島で土地を持つのに都心並みに非常に難しい。マンションのワンルームであっても、家賃は7~8万円が相場。父島の賃貸はとても高いんです。
食料も輸送費も上乗せされているので、内地に比べるとやや高めに設定。父島暮らしはまるで都心のようで、買い物も高いんです。
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もともとは賃貸マンションだったのに、ホテルに変わったとは、入居者が減ったため!?小笠原における住宅事情。小笠原村も東京都なので、立派な都営住宅があります。しかし、入居するのに条件が厳しい。1.小笠原諸島に永住を希望する旧島民の方 2.申込日現在、小笠原諸島に住所を有している方で同居者がいること(単身者向けの住宅はございません)この条件に当てはまらない方は、都営ではなく民間の賃貸になりますが、これも不足している状況だと聞いたような覚えがありますが・・。
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うわー、広すぎる。ベッドが5つある(2段ベッド1台、1人用ベッド3台)ので、ここは5人部屋なんですっ!!スマホのWi-Fi設定してみたら、ちゃんとつながりました。小笠原も光ファーバーなので、Wi-Fiの通信速度は内地と同じ。母島のユースホステルも光によるWi-Fi。今の時代、とても便利になりました。でも、中核都市の山口県下関市でも光ファーバー空白地帯がある。それは私の故郷、旧豊北町エリア。遠い従兄弟になりますが、下関市議員の吉田君が豊北町に光ファーバー導入を!と関係者に働きかけているようです。日本一人口の少ない秘境村の青ヶ島は現在、ADSLサービスですが・・・光ファーバーが入るのは2018(平成30)年頃を目標にしているのに、下関市は空白地域でもあっても未策定なのは、おかしな話。小笠原の話はまだまだ続きます。